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読んでいただきありがとうございます

この自宅介護のお話は過去の話しです

現在義母は介護施設に入所しています

なのでわたし自身は今とても楽に生活しているので心配しないでくださいね

 

これまでの 自宅介護のお話し リンクしてるので良かったらどうぞ

 

 

 

 

週に2回だけでも家族が汚物の処理の気苦労をしなくていいようにと

せっかくケアマンさんが立ててくれた計画なのに

これもまたまた義母の否定で終わった

 

 

 

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自宅介護⑩

 

 

それから、それから…

今まで口にできなかったりなるべく深く考えんないようにしてきた

不満や我慢が頭の中に次から次へと湧き上がってくる

 

 

「お茶とか飲みたいけどおしっこでるから我慢してるんや」と外部の人に

さも、我慢してる(させられている)みたいに呟く

 

そんなことないでしょ

お茶だっていつでも飲めるようにポットに入れてテーブルの上に置いてるやん!

「好きな時に飲んでくださいね」と言うと

「自分ではもう湯呑にお茶を入れることも出来ないや」と

えっ!?毎回食事のたびにお箸使ってガンガンご飯食べてるやん

(ぁ…気を利かせて義母が喉が渇いたころにお茶持って来いって事か)

 

 

 

一連の義母の言動は

わたしを意地悪な嫁として外部の人に認識させ

自分はしいたげられた可哀そうな老人なのだということをアピールする

義母なりの作戦なのだとここまで考えてやっと判った

(気付くの遅すぎる感は否めない…わたし頭悪いからなぁ)

 

 

通ってくる外部の人は

(ケアマネ・ヘルパー・訪問看護師・リハビリ師・ディの送迎の人)

心の中でどう思っているか判らないけど

仕事の内容上、義母に寄り添わなければいけない立場の人

だから義母の立場に立つのは当たり前だと判っていても

 

義母の言ってることは嘘なんです!

それに実はわたし・・・

身体も心も病気で目もどんどん見えなくなっていってるんです

挫けそうな心を保つためにウツの薬倍に増やしてなんとか介護やってます

だから洗濯が滞ることも度々で…別に意地悪してるんじゃないんです

 

なんて介護の人に

嫁の不幸アピール、口が裂けても言えない

それに、ひとつ間違えば

わたしがすごいかまってちゃんになってしまう可能性もある

 

 

だからただただ、義母の理不尽な口撃に耐えるばかりで

「誰も本当のことは判らないんだ(わかって貰えないんだ)・・・」なんて

酷い孤独感を感じた

 

 

でも今思えば

次男が一緒に介護してくれたから何とか乗り切れたんだと思う

(もちろん次男にわたしの孤独感なんて細かいことは話したりはしないけど)

力仕事、抱きかかえたり立たせたりはもちろん

「ばあちゃんの部屋に行ったらあれこれ用事言いつけられて

やるつもりだったこと忘れてもたわ」なんてわたしが言うと

 

「そうやろ!ティッシュとってぇ~とか、お菓子とってぇ~ってとかな」と

面白おかしく義母のモノマネをしてわたしを笑わせてくれた

 

 

 

 

 

カンパニュラ

母の日のギブとでこの花を見つけた

小さな花が愛らしくてかわいいな…って

 

欲しいアピール家族にしたけど

完全無視

あきらめてたら

 

母の日が終わった後

まだ売れ残ってた…しかもかなりお安くなって(喜

 

もうコレは買うしかないでしょ!

すかさずゲット

想いで深いお花です