自宅介護のお話しと題して
義母の介護の様子を7話まで書いてたんだけど
また目が悪くなり
うつ状態も悪化して
何より義母が施設に入り介護から解放されたことで
遠ざかってた
そして、遠ざかって思った事は
今までは義母のこと嫌いだとか
酷い事をされたこと 姑にゴキブリを盛られた嫁の行方 とか
わりと簡単と言うか気軽に書けていたのに
シモの世話までの介護を日常的に経験したら
何だか義母への感情がもっともっと深く暗く重くなったような気がして
そんなことを考えると何だかしんどくなって
もう、いいかなぁ。。。 なんて思ったりもしたんだけど
最近また新しく義母の問題が浮上
やっとつかんだわたしの平和な日常に暗雲がたちこめそうな
そのことを書くには
自宅介護で起こったことを書かないと話がつながらない
さっき、続きを書いてたんだけど
われながら本当にすごいと思う
言葉にするなら どろどろ (笑)
と言うことでまたぼちぼち書き進めていこうと思います
こういう話苦手な方はスルーしていただいても大丈夫ですからね^^
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
読んでいただきありがとうございます
この自宅介護のお話は過去のお話しです
現在義母は介護施設に入所しています
なのでわたし自身は今とても楽に生活しているので心配しないでくださいね
これまでの 自宅介護のお話し リンクしてるので良かったらどうぞ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次の日、旦那は仕事に行ったので
わたしはいつものように義母の介護に戻った
朝、義母の部屋に降りていくと
もう次男が義母を食卓まで連れて来ていた
「今日はディじゃないからゆっくりできるね」と次男に話しかけると
「俺アタマ痛いねん、2階で休んできていいか?」と頭を抱え込んだ
どうやら熱もあるみたい
「風邪かな?後はやっとくから休んどき」と次男を2階に上げた
そうとも知らない義母は
「次男く~ん、熱いお茶入れてきて」と次男にお茶をねだる
(わたしや旦那と違って次男は優しくておとなしいから格好のお願いターゲットなのだ)
「次男は頭が痛くて熱もあるから2階で休んでるんですよ」と義母に知らせたのに
まったく無表情で次男を労わったり心配する言葉ひとつでてこないことに呆れる
朝食を終えて
義母とディに着ていく服の話をした
自宅介護が始まる前の打ち合わせでディの職員さんに
少しでも介護の負担が軽くなるようにと
「隔日ディのお風呂に入ったタイミングで着替えたら
洗濯の量も少なくなるし着替えさせる回数も減りますよ
だから夜そのままの寝られるようなジャージみたいな軽い服を用意してください」と
言われ用意していたんだけど
「義母はそんな服アカン!絶対着ない!」と当初から完全否定
(でも今は大のお気に入りで老健で愛用してる 苦笑)
「イヤイヤ言わずに、何とか用意した服を着てくれませんか?」
どうにかディでのシステムを受け入れてもらおうと再度お願いしてみた
(でも、義母の答えは、この服は寒いとかファスナーが面倒だとか
(ディは暖房効いてるしファスナーだって職員さんがしてるれるだろうに)
「お義母さんも動けなくなって辛いだろうけど、自分でなんでも出来たころとは違うんですよ
いろんな人の手を借りなければ今は生活できないんです
だから自分の思いばかりを通そうとしないで柔らかい考えになって貰えませんか?」
こんなわたしの言葉に今度はそっぽを向いて聞こえないふりをし始めた
こんなに頼んでもやっぱりダメか
あいかわらず 否定 否定! 否定!! 嫁いでからずっとこんな感じ
でも、義母の身体が動けなくなってしまった今その負担はわたしはのしかかってくる
何だか悲しいのを通り越して腹が立ってきた
紫陽花の季節だね
