うつ病になるまでのわたしって
めっちゃくちゃ前向きで意欲満々だった
(誰かの鼻につくぐらいだったのかもしれない)
自宅やマンションの集会所、講習会にも
招かれてハンドメイドの教室を開いたり
駅の展示スペースでハンドメイドの展示会したり
ミニコミ誌や雑誌にもとりあげて貰ったりもした
卵巣に腫瘍が出来て悪性だったら余命3カ月って時も
結果、良性だったこともあるけど
手術で取りきれなかった腫瘍を小さくするための副作用の強い薬を使いながらも
術後一か月目には自転車に自分の作品を積み込んで
(あの時はまだ車の免許持ってなかった)
カルチャースクルーの講師になるという夢を叶えるために
長い長い坂道をチャリで駆け上っていったっけ(微笑
叶わない夢なんて無い、頑張れば何でもできると思ってた
そんなわたしのことをママ友は
「真冬でも花火打ち上げる人」と言った
でももう、今は何もやる気が起きない
毎日ぜんぜん楽しくない
28歳で流産をきっかけに糖尿病になって
それから何十年も続けてきた食事制限・・・食べては吐いての摂食障害にもなっちゃって
生きてる限りはずっと食べることにストレスを感じなきゃいけない現実がもうしんどい
更にインスリンを打たなきゃ命の保証できませんって言われて
その葛藤でうつ病になって(他にもいろいろ原因は有ったけど)
それでも10年かかって
食事制限をしながらインスリンを打って生きていく現実を受け入れて
さまざまな合併症も受け止めて
また、生きていけっるんじゃないか…生きていきたいなと思っていた矢先
目の黄斑部(真ん中)が見えなくなった
黄斑ジストロフィーの発症
珍しい病気だしもともと糖尿網膜症で出血を繰り返しレーザー手術を繰り返していたので
他の人より複雑だったのか、病名が判るまで5年かかった
長かったし…わたしの目どうなっちゃうんだろうって不安だった
でも、病名が判っても現在の医学ではまだ治すことはできないんだって
今まだ解明されていないところが多い病気だしわたしの型の遺伝子も解明されていない
自分がこんな病気になってどんどん目が不自由になるんて信じられなかった
だからどこか他人事で
大丈夫、大丈夫って思えば本当に大丈夫のような気がした
でも気が付けばこんなに悪くなっちゃって、こんなに不自由になっちゃって
ちっとも大丈夫じゃなかったやん!
明日に希望とか持てない
健康な人なら毎日身体かちゃんと血糖値コントロールしてくれるのにわたしは手動
怠るとすぐ合併症が悪化する
いろいろな合併症あるけど例えば足の痺れ
目が悪くてよく見えないから爪と一緒に肉切ってしまうこともしょっちゅう キャー!
普通なら痛くて肉切る前に気が付くんだろうけど痺れすぎて大出血してやっと判るwww
wwwって笑ってる場合じゃないよな
毎日毎日、身体と目のことでやりきれなくなることばっかり
楽しくない
未来に希望が持てない
だからやる気が起きない
ただ漫然と息してるだけ
これって生きてるって言えないよなぁ
長文ご迷惑おかけします
今日は最近ずっと思ってることを書いてみました
まだまだ元気だったころに作った
嫁ぐ日の朝・・・と言うドールハウス
