長崎のハウステンボス目当てに

車で160キロ

3泊5日の旅に行ってきました

 

旅行は5年ぶりになるかなぁ。。。

前は目が悪くなり始めて1,2年目で

黄斑ジストロフィーの病名もまだ判っていなくて

おまけに糖尿網膜症の眼底出血起こしながらの

不安いっぱいの小豆島への旅だったけどそれでも楽しかった

だって旅行の最後はいつものように

帰りたくないな~なんてお決まりのように思えたし

でも、それはまだ目が普通の旅行者モードの対応できたからだったんだね

 

もうたぶんこれから旅行には行かないと思う

だって見えないんだもん

ホテルのバスに並んだ3本のボトルどれがシャンプーなのかボディソープなのか

さまざまな機械、エアコン空気洗浄機湯沸しポット等々

旅行ガイド本、ハウステンボスの地図…

お土産の値段どころかどんなお土産なのかも全く見えない判らない

やりきれない思いになること、書きだしたらキリが無い

 

せっかくの旅だもん、無理に笑顔つくって笑ってた

でも、ハウステンボスでレンタサイクル借りようとしたらお店の人が

一覧表を指差してあそこから選んでくださいって言った

 

旦那もどれにする?って簡単に聞いてくる

見えないんだよ!

もうわたしの目は普通モードには対応できないって事突きつけられた気がした

たまりにたまったものが爆発してその店から飛び出して泣いた

何でこんなところまで来て現実突きつけられて泣かなきゃいけないんよ

 

・・・・判ってたことだよ

よく考えれば日常生活でも不自由を感じてるんだから

こんな事になることなんて分かり切っていたことなのに

 

旅行と言う魔法の言葉に惑わされて

のこのここんな遠く離れてところまで来てバカみたい

 

だからもう旅には行かない

判ってて何年も旅行から遠ざかっていたのに

 

別に自分が一番不幸だなんて思っていないよ

みんなそれなりにいろんなもの抱えて生きているんだから

闘わなければいけないのはちゃんと見えていたころの自分

 

 

でも、ハウステンボスの夜景はわたしの目にも綺麗にうっつたよ

それが一番の旅の思い出

 

 

 

 

 

コメ閉じてるのはこんな更新にコメするのしんどいだろうな…と思って

別にコメ返出来ないほど目が悪くなったわけでは無いのでご安心ください

 

何だかいろいろ疲れてしまっています