女王様と鼻水染みが込んだティッシュの巻き(1
配役
モンスター女王様・・・義母
召使①・・・義母の一人息子
召使②・・・息子の嫁(わたし)
現在女王様は城(老健)で療養(リハビリ)生活を送っているため
召使①が城から持帰る洗濯物を洗うことが召使②の仕事となっている
この間、洗濯機が止まったので
さぁ、干そうと洗濯機のフタを開いてビックリ!
なぜなら、
洗濯物が大量のティッシュのクズにまみれていたからだ
いつかこうなるかも・・・と召使②にも分かっていた
しかし、鼻水がたっぷり浸み込んだ大量のティッシュに触りたくなくて
いつもズボンのポケットに入ったまま洗濯していたからだ
(義母専用の洗濯機があるので召使②には実害はない)
幸い今までは、ポケットから飛び出す事は無かった
だから油断しきっていた
やっぱり甘かったか・・・・召使②は大きくため息をついた
洗濯が終わったズボンにボロボロのティッシュが入っていれば
如何な女した王様でも
鼻水が浸み込んだティッシュを入れたまま
召使(嫁)に洗濯をさせる非常識さに気が付くだろうと期待していたが
モンスター女王様(義母)には無理だったようだ
こうなれば直訴するしかない!・・・と召使②は決断した!
しかし、一番身分の低い召使②が直訴してもラチが開かないと思い
「ティッシュを捨ててから洗濯に出して頂けませんか・・」と
女王様にお伝え願いたいと召使①に頼んだのだが
「年寄りにそんなこと言っても出来ないから仕方がない」
イヤイヤ年寄りとか関係ないでしょ・・・不愉快丸出しの召使②に
判った!ティッシュ出すのは自分がするから、それなら文句ないやろ
違うよ!!召使②が言たいことはそんなことじゃない
自分でポケットに入れられるんだから出すことも簡単に出来でしょうに
そんな汚いモノ入れたまま洗濯しろだなんて非常識すぎるよ
・・・と言うか
どれだけ女王様(義母)は召使②(嫁)を低く見てるんだろう
考えるほど、怒りがふつふつとわき上がってくる
しかし、こうなったら召使①は女王様(義母)をかばう事しかしなくなる
いつものパターンに言いたい言葉をぐっとこらえ
今夜もまた召使②は静かに寝室に向かい
この家で一番身分の低いわが身を呪うのであった
(ちなみに、召使①と②は別々の寝室)
PS・判った女王様のポケットからティッシュを取り出すのは自分がする
と言った召使①だか
未だ一度もその行為をしたことは無い
自分の親がこんななら絶対に間違ってるって指摘して怒れるけど
息子を差し置いて義理の母に直接説教なんてわたしにはできない
ティッシュに触りたくない・・なんてウダウダ言わずにさっさと洗濯しろ!
という声も聞こえてきそうだけど
わたしが本当に言いたいのはそんなことじゃない
洗濯して貰ってありがとうとか介護してくれてありがとうとか
口ばかりじゃなくて心からそう思うのなら
もっと嫁をちゃんとした一人の人間として接して欲しい
ガラクタ持って来たり
女王様からのいただき物の巻き ←詳しいお話しはコチラ
嫁の食事にゴキブリ盛ったり
姑にゴキブリを盛られた嫁の行方 ←詳しいお話しはコチラ
こんなことをして嫁がどんな気持ちになるかなんて
義母はまったく考えない
それが悔しくて腹立たしくて・・・悲しい
こんなこと考えるわたしがおかしいのかなぁ。。。
旦那の言うようにただ黙って与えられた用事してればいいのかなぁ。。。
実際、義母のオムツ変えたことも有るけど
やりきれない気持ちでいっぱいだった
みなさんはどう思われますか?

