眼底出血の血も何とか体内に吸収されたみたいで

一安心^^

 

今日は義母のお見舞いにいったり

食料品や生活用品を買いに行ったりと大忙しの一日でした

 

しっかしこの暑さ何なんだろうねぇ・・・一気に夏だよ

皆さん、暑いと息苦しくならないですか?

暑いの苦手だから夏は嫌い・・・これから夏が来ると思うだけで憂鬱だわん

 

 

 

 

姑にゴキブリを盛られた嫁の行方(3

 

 

旦那が仕事から帰ってくるのを待ちかまえ
今すぐ自分の家に帰りたい   そう言った
どうしてや? と不快な顔をする旦那

何があったかは言えなかった

 

 

とにかく帰りたい 、その一言で押し通し
最後は旦那が折れるカタチで収まった

 

帰るということを聞いた義父は
一瞬、怪訝な顔をしたが「ほうか」 と軽く頷いた

何があったのか薄々感づいていたのかも知れない


・・・そして義母はいつものようにj無口で無表情だった

 

ゴキブリ事件のことを知らない義父や旦那の手前

義母に無言で帰ることもできず
すみませんお義母さん、どうか気を悪くしないでください
そう言って旦那の実家を後にした

 

 

どうして旦那に何も言わなかったのか

どうしてわたしが謝らなくてはいけないのか

読んでる方はきっと不思議に思うだろう

 

 

わたしは幼いころから

親に愛されることも大切にされることも無く育った

ゴキブリ事件のことを義母の悪意だと確信してしまえば
こんなことされるほど自分は嫌われているんだ

 

やっぱりそうなんだ、嫁いだ先でも同じ繰り返しなんだ

そんな現実を目の当たりにすることがあまりにも辛くて

 

わたしは心を閉ざしてしまったのだ

ゴキブリ事件は無かったんだ・・そう無理やり思い込み

記憶に蓋をすることで自分の心を守った

 

 


その後この一件は旦那や両親の間ではタブーとなり
実はあの時は・・・と旦那に話すことができたのは
長男が小学生になってからだった

 

そんなことがあったんか・・すまんかったなぁー
産後、まだ赤ん坊だった長男を抱き
ボロボロにやつれきった顔で写真に写るわたしを眺めながら

旦那がこう言った

 

この一件で

義母にも憤りを覚えたけれど

なにより、帰ってきても面倒は見られないと言い切った

実家の母にも怒りを覚えた

 

そう、わたしの育ってきた環境は・・・

 

 

 

 

 

姑にゴキブリを盛られた嫁の行方

行方・・と言うのは

わたしの心の行方のことなのです

 

現在90歳の義母の介護が始まって

戸惑ったり迷ったり憤ることばかり

どんな気持ちで義母と接すればいいのか未だ判らない

 

 

なので

わたしが義母とどう向き合えばいいのか

心の整理が附くまで

このお話はもう少し続く予定です