最近必ず朝5時に目が覚める
起きるには早いしもう一度寝るには短い
なので布団の中でいろいろ考えてしまう
先日、義母の大腿骨骨折の手術が急に決まり
自宅に入院準備を取りに帰っていた時
神戸の先端医療センターから電話ががってきた
その時は義母のことで頭がいっぱいだったから
自分の目を診て貰っている病院からだとすぐには判らず
話しがかみ合うまで少し時間がかかってしまった(苦笑
先端医療センターは理化学研究所とつながっていて
「スタップ細胞はあります!」言ったあの方のいたところ
最近では黄斑変性症の患者さんに
最新の手術をしたとテレビで取り上げられていた
まさに名前通り最先端の検査や診察が受けられる有り難いところだ
4月に初めてそこへ行き検査診察をしてもらった
結果、黄斑が悪いことは判ったけど病名も原因も不明
たとえ病名が判ったとしても治療法はないと言われた
それでもそんな現実を受け入れられなかったわたしは医師に食い下がり
「この先どうするかを神戸大学の医師とも相談して改めて連絡します」と
約束してもらっていた
「相談の結果今度は採血をして検査することになりました
再度先端医療センターに診察に来て頂けますか?」
「ハイ!行きます」とわたしは即答
約、一か月半後の予約・・・良かった思ったより早く診て貰える
なぜなら前回先端医療センターに行って判ったんだけど
広い診察室や検査室に患者はわたしも入れてたった3人(一日でだよ)
今回電話をかけてきてくれた若い女医さんが
一日中、付きっ切りでここでしかない機械で検査してくれたんだけど
一日に数人しか検査や診察をしない・・できないんだろうなきっと
朝目が覚めてから布団の中でそんなことをいろいろ考えていたら
不安と恐怖で頭の中がいっぱいになった
わたしの目この先どうなるんだろう??
・・自覚症状は左目から始まった今はもう左目の中央部分はほとんど見えない
右目も点々と視野が抜けてきている
始めのころは太くて大きい字が見やすかった
でも今は小さくて太い字の方が見やすい
なぜなら見えない部分が点々と増えて広がってきて
見える部分がどんどん減ってきて小さな空間からでしか見えなくなってしまってるから
いっぱいいろんな大切なものを失ったよ
仕事・趣味としていたハンドメイドもできなくなった
大好きな花を見ても枯れてるのかどうかさえもよく分からない
運転もできなくなった
識字も困難になった
人の顔も自分の顔も部分的にのっぺらぼう(表情が判らない化粧もできない)
もちろんなんな目じゃ仕事に就くこともできない
このブログだって書き始めてもう3時間は経ってる(文字打ちはどんどんしんどくなるばかり)
この先わたしの人生どうなるの?
怖い、怖い、怖い・・・・身体がガタガタ震えだす
・・・そう、朝から久々のパニック発作起こしてしまった
もうヤダ!! 起きられない!何もしたくない!そう思っても
起きて旦那の弁当作って天気や世間話なんかしながら仕事に送り出す自分
甘えられたらいいのに
もうダメなんだよって言えたらいいのに言えない休めない
性格もあるけどそれには大きな理由があるんだ
長くなるのでそれはまた次の機会に・・・
もし、神さまがいらっしゃるならお願い
ただでさえ血糖管理に食事制限、悪くなるばかりの合併症、おまけに義母の介護
そんなことが手かせ足かせになってとても生き難いのに
いつか目が治るかも・・という希望の光まで奪わないで
コトシモマタアジサイノキセツガヤッテキタネ・・
