どうしてわたしが過去のことを書くのか
それはこんな理由から
うつ病になったわたしはずっと悪夢漬けの毎日だった
眠れない・・・眠っても
1時半・3時半・5時半には必ず目が覚めた
眠ると必ずのように悪夢を見ていたので
悪夢の3本立てなんて日もざらだった
1番多く見た悪夢は虫の夢
「あ~~疲れた」 と布団に倒れこんだら
布団一面にありとあらゆる虫がびっしりうごめいている
悲鳴をあげながら逃げまどいう・・これが始まり
それからさまざまな虫にまつわる夢を見続けた
もちろん悪夢なので、蝶々がひらひら綺麗だな・・なんて夢ではない
回数の変動はあっても2年ぐらいは虫の悪夢を見続けた
どうしてこんなに虫の夢をみるんだろう?考えても判らなかった
以前やっていたブログで 「悪夢考」 なんてカテを作り
いろいろ考えながら書き進めるうちに
これは子どものころのトラウマ・・なんだと判ってきた
安アパートに大量発生した虫を見たこと
子ども心に強いストレスや恐怖を感じたようだ
理由が判ってからのある日
同じようにまた虫の夢・・壁一面を覆う大量の虫たち
いつものように悲鳴をあげながら逃げまどう
でも、ふと気付くと手に掃除機
「あ~、そうかこれで吸い取れば良いんやん・・」
苦節2年、初めて導き出した画期的な解決法
掃除機で虫を吸い尽くした夢の中のわたしはとても安堵した
それから虫の悪夢は殆ど見なくなったし
たとえ見てもそれほどの恐怖やストレスは感じなくなった
この経験から、
心に耳を傾けながら書くことで解決の糸口がみつかると実感
過去から今までの自分のことを書いてみたい
そうすれば複雑に入り組み交差してもつれた心も軽くなり
もっともっと生きやすくなるのではないかと考えるようになった
いつか書こうなんて余裕は
目が悪くなってしまったわたしにはあまり無いように思う
来年、再来年どうなっているのか自分の目に確証を持てないのだから
目の血管がここまでやられてるということは
脳や心臓の血管も同じこと同年代の人と比べてもリスクは格段に高い
決して悲観的な見方ではなくてこれが紛れも無い現実
だからわたしはできる間にできることを
やれる間にやりたいことをするんだ
たとえ、取りこし苦労で終わったとしても
その時は笑い飛ばせば良いんだから
八重のチューリップ
写真撮る時 「こっち向いて」 ってお願いしたら
ちゃんとこっち向いてくれました・・いい子です^^
さぁ、
今日はまだ何も食べてないので(あらら、もう11時半だよ)
注射打って何か食べま~す