5月1日に病理検査の結果が出た。


主人と一緒に結果を聞きに行って正解だった。


⚫左乳がん

    1.8cm  リンパ節転移あり 1/15

    エストロゲン感受性強


⚫今後の治療方法

   ①抗がん剤点滴   3週毎×4回

   ②ホルモン療法内服


抗がん剤については

私の場合、やるかやらないかの境界線上にあって医師によって意見が分かれるらしい。

k先生はリンパ節転移が一つあったし、新たなガンが摘出した中に出来かかってたから(これにはビビりました)

念の為に抗がん剤を打って余命30年にしてほしいって言われた。


余命30年⁉️


いやいやそんなに生きたら大往生。

もう終活しなきゃいけない年齢なのに

子どもに迷惑かける(笑)


抗がん剤を打ったとしても

すでに移転していたら無駄になるかもしれないけど、やらなくて後悔するかどうするか聞かれて困った。


正直、抗がん剤はやりたくない。

術後に元気な人がだんだんと元気がなくなるのを見てきたから。

脱毛、骨髄機能の低下、吐き気、食欲不振、浮腫、手足の痺れなど。


抗がん剤の薬によって副作用は違うし、個人差もあるとは思うけど骨髄機能の低下がすごく気になる。

はるか昔、妊娠してから血小板が人よりも低くなって大学病院へ搬送された経験があり、その後も他の専門病院で骨髄異形成症候群と言われていたから。(毎回、血液検査だけで薬が出るわけでもなく、経過観察だけだったのでもう15年くらい行ってない。しかも車まで片道1時間なのでしんどかった。)


息子が生まれてから23年経って今の病院で血液検査をしたら、血小板が増えていた。それもビックリ⁉️標準14万以上、私9万(15年前5万)



私が悩んでいたのをみて主人が

「ホルモン剤を飲んでからの抗がん剤はできないんですか?」とk先生に聞いた。


「今見えないガン細胞が何処にあるかわからないうちに抗がん剤を打ったほうが効果があるので、やるなら先に抗がん剤をします。ホルモン剤だと効果がでるのに時間がかかる場合があるので。」


なるほどと思った。


主人が

「長生きしてもらいたいから抗がん剤やってもらえば?」

なんだか涙が出そうだった。



「では、よろしくお願いします。」



抗がん剤の治療を始めることにした。