親は、子供のことをしてあげる存在である。

 

 これは、どこまでしてあげるべきなのか。

 

 「手をかける」ことが、子供の成長のためになっているかというところだ。

 

 過干渉は、こどもの発達を妨げることがある。

 

 特に幼児期に、親が子供のしたいことや言いたいことを先回りしてしまうことで、

 発言の機会を失ってしますことがあります。

 「これにするの?」

 「行きたい?行きたくない?」

 「食べる?食べない?」

 などなど。

 

 「うん」や「ううん」

 「はい」や「いいえ」

 で、生活ができちゃうなんてことがしばしばあります。

 

 言葉を話さないで済むため、言葉の習得が遅れることがあります。

 

 必要な言葉。。。

 それは、意思表示の言葉が第一歩となります。

 

 伝えたい人がいるから話す。

 

 ○〇したい。

 ○○頂戴。

 

 など、子供にあえて言わせましょう。

 

 自分に意思があること、伝えないと伝わらないこと。

 

 それは、大好きなおかあさんとのやり取りから、

 お父さん、他者と広がっていきます。

 

 発達のために、「あえて」することも大切なんです。

 

 ちょっと、毎日の生活を見返してみて、

 子供に手をかけすぎていたり、話しかけすぎてないか、

 立ち止まって、振り返ってみるのもいいかもしれませんよ。

 

 思わぬ、発見があるかもしれませんよ!(^^)!