昨日は電車に乗って、都心へ出かけていました。
久々に日本橋三越のイータリーへ立ち寄ったりして
「イタリア行きたいなぁ~どっかからお金降ってこないかなー」とか
「やべ、周りが金持ちそうなオバサマだらけだわ」とか
色々と満喫してきました。
肝心のTIMEですが、私のようなおバカには高尚すぎて、よく
わかりませんでしたね!
いや、あれは「わかった」とか言ったら、その時点で正解であり
間違いみたいなやつですよ。
それすらも時とともに変化していくからTIMEなのかな??
いやぁ~、大野一雄とか
山海塾といった免疫があってホント良かったね、わたし。
って…あ、あのね(なぜか小声で)。
“TIME”が終演しても、観客席は「え、これで終わりなの?ほんとに?」っていう
空気感だったんですよ。私もそうだったし。
すごく…曖昧な終わり方、でしたから。続いているんだよ、みたいな。
あんなに戸惑った(まばらな)拍手って、初めて聞いた。
チラシには初演の舞台(オランダ)で満場のスタンディング・オベーションで
迎えられた、って書かれていたけど、ここ日本ではコレですわ。
いやぁ~…好みドンピシャ!な人と、「?」という人とで、きっぱり別れそうな
舞台ではありました。
特に坂本龍一の音楽ファンの人とか、どうだったんだろう…。
私は舞台を観に行った、って感じだったから、まだ……
…行って良かったかな。って思える。
笙の音も良かったし、田中泯も良かった。
(オッサンの遊ぶ姿を良しとするかどうかも、分かれ道かも)
良かったと言いながら、途中で眠りそうになったのはナイショです。
だって単調なんだもん。
そうして帰宅したら、夕刊と一緒にこんなものが挟まっていました…。
今さら!?