先日、愉気の会に参加
してきました。

今回も、
頭の穴追いです。

今の時期が
普段、隠れてしまう
溝というか、ラインというか
そういう
指で感じて、たどっていける
というか、
追いかけていける
ような線が
身体の表面にでてきていて
穴追いしやすい時期だそうです。

頭部の調律点から
指先か、目とか鼻の穴とかの穴に
いくまで、愉気しながら
たどっていきます。

指先まで行ったなら
硬結をとらえ
指先から
引きずり出すように
すると、上手くいったと
言えるでしょうか。

頭の穴追いで
なにが変わるかというと

考えごとで
頭がいっぱいの人なんかは
効果がわかりやすいそうですが

あんまりにも
頭が
いっぱいになると
腕まで硬直しだしてくる人も
いるそうで
そんな人なんかは
頭がスッキリしたのが
実感できるからか
泣き出してしまう人も
いるそうです。

その他では
身体の不調が
脳からきてるというか
ストレスみたいなところから
きてる人などは

その不調の原因が
改善されるかも
しれませんね。

ただ、頭の穴追いで
「この症状を改善
 させるぞ」と、
狙っておこなうことは
できないそうです。

考えごとから
ストレスが溜まって
身体に影響してる
ような人には
良いかと思います。

まずは
合掌行気法で指先を
敏感にしてから
おこないましょう。

穴追いも
活元運動ができると
スムーズに進めると
思います。





余談ですが
お侍さんの時代から
頭部第2調律点を使った
療術があったそうで
頭部第2を木の棒のようなもので
コツコツ叩いて
症状を和らげるというもので
頭が怪我して赤くなるまで
叩くので、怪我の上から
紅を塗って隠してた、
というところから「紅療法」と
言われてたそうです。

お腹の腹直筋が
硬くなったときに
揉みほぐそうとして
何時間も揉みほぐしてた
療術もあったそうですが
野口晴哉先生が
頭部第2調律点を
コンコンと
叩いて1分程で
お腹を柔らかくして
みんなを驚かせた
という話しもあるそうです。



本日も整体で
皆さんの身体に
触れられたことに
感謝します。




西鉄福岡(天神)駅
先生の指導室に行く
途中で、
なんとなく撮りました。