祖母とかぐや姫 | 思春期でも反抗期でも♡親子の関係を今よりもっと笑顔で、もっと心地よく

思春期でも反抗期でも♡親子の関係を今よりもっと笑顔で、もっと心地よく

最近、子どもの言動にイライラ・モヤモヤしていませんか?
思春期だから?反抗期だから?
親子関係はいつからでも変えることができます。
せっかくの子育て時間を笑顔で心地よく過ごしませんか。

隠れ家サロン〜月の雫〜のeicoです。



先週、祖母が亡くなりました。


冬至で
満月の直前。


連絡を受けた時、
『あ、月に帰るんだ…』


なぜか
そんなことを考えました。


96歳の祖母が
20歳前後の若さで、
迎えに来た何人かと一緒に
楽しそうに踊りながら
月に向かって宙を歩いていく…


そんなイメージ。


まるで
かぐや姫みたい。
(かぐや姫は地球での記憶を消されて
月に帰っていったハズですが)



今まで
祖母は私にとっては
“おばあちゃん”
でしかなくて、
亡くなったと聞いて
初めて一人の女性として
意識しました。


おばあちゃんにも
若い頃があって、
元気に走り回ったり
していたんだなって。


大正、昭和、平成と
激しく変化する時代の中、
しなやかに
たくましく
生きていたんだなって。


今にも起き出しそうな
安らかな顔を見ていると
楽しいことしか思い出さないのに
涙が溢れてきました。



そんな祖母の ひ孫にあたる
私の子供達もお別れをしてきました。


息子は
お通夜もお葬式も
中学校の制服を着て。


今だからこそ
制服を着るのに
抵抗がなかったと思います。


今だからこそ
付き合いのない親戚が
集まった席でも
逃げ出すことなく
笑顔で受け応えすることが
できたんだと思います。


1年前だったら、
私も息子もこんな気持ちには
なれなかった。



全てが必然。



この1週間
強く感じます。



そして
ますます私にとって
月が大切になったような気がします。



何もヤル気にならなかった自分に
区切りをつけるため
ブログにかいてみました。



また動き出します。