真剣に話す息子に笑いがこみあげてしまう母親って… | 思春期でも反抗期でも♡親子の関係を今よりもっと笑顔で、もっと心地よく

思春期でも反抗期でも♡親子の関係を今よりもっと笑顔で、もっと心地よく

最近、子どもの言動にイライラ・モヤモヤしていませんか?
思春期だから?反抗期だから?
親子関係はいつからでも変えることができます。
せっかくの子育て時間を笑顔で心地よく過ごしませんか。

隠れ家サロン〜月の雫〜のeicoです。



今は、“話が分かる母親”風ですが、
まだまだ色んなことがあります。


私の言い方にしょげて
10日以上も
部屋に閉じこもっていた息子もやもや



電気をつけっぱなしで寝ること

朝食も昼食も食べずに寝ること

14時や15時に起きること



これらの行動は、
見ていて私がイライラするし、
息子の身体にも良くないと思い、
改めるようにかなり強く言ったからプンプン



引きこもりの間は
部屋から出てくるのはトイレくらい。

私のいない間に
水筒やペットボトルに水分を確保し
パンやお菓子を食べていたみたい。


そんなこと何日も続かないだろうと
放っておいたら
いつのまにか10日以上経ってしまったびっくり


この子ムチャクチャ根性あるじゃんニヤリ
と感心しながらも
そろそろヤバイかなと思い
とにかく部屋から出て
ご飯を食べるように言いました。


素直に食卓で一緒にご飯を食べた息子。


食後、
今の生活を続けたいか変えたいのか
聞いてみました。

『早くやめたかった』


どうして部屋から出てこなかったの?

『何て言えばいいか分からなかった』


私が何を怒ったか分かる?

『生活習慣とか、
勉強しないこととか、
家の手伝いしないこととか、
だと思うんだけど、
何が1番かは分からない』


なんか、この辺りから
笑いがこみ上げてきてしまって、
こらえるのに必死でしたアセアセ


勝手に問題を増やしてて
しかもその中から1番を
探そうとしていたなんて。


私が怒っているから
顔を合わせたくないって。


それだけのために
10日以上も部屋にこもって
私と顔を合わせないように
食事もとらず、風呂にも入らずガーン


でも息子にとっては
それほど大変なコト
だったんでしょうね。


でも

その気合い、
自分にではなく外に向ければ
何でもできるんじゃないかなぁ…


本当にマイナスを広い集めて
大きく育てるのが得意だよねぇ…


放っておいたら
いつまで続けたんだろぉ…


くっだらないことで(私からしたらてへぺろ)
こんなに我慢できるなんて
スゴイよなぁ…


なんて考えてたら
我慢できなくなって
笑ってしまいました笑い泣き


そしたら
息子も一瞬で笑顔にニコニコ
話し方も硬さがとれました。


そのうち、
『なんかさ、僕ってバカみたいだね』

『ホントにね〜』

なんて言いあってました。




(息子のラテアート初作品ルンルン)





“自己肯定感は自分で作ることができる”

“自己肯定感が高いと幸せを、
低いと不幸せを選んでしまう”





HSCで自己肯定感が低い息子。


私の感情を敏感に感じ取り
自分で自分を責めて
自己肯定感をさらに深く掘り下げて
正解のない問題を
0か100かで考え込んで
身動きが取れなくなっていた。


私が笑った瞬間
いつもの息子自身に戻り、
引きこもり期間を冷静に振り返り
これからどうしたいのかを
聞いてもいないのに話し始めた。



うんうん、
自己肯定感の変化って
こういうことなのね。



自己肯定感は、高いほうが楽しい。

私はやっぱり笑ってる息子がいい。

そして私も笑っていたい。



怒るのも
怒ったフリするのも
疲れるしね〜。




HSPやHSCの人は
自己肯定感が育ちにくいようです。


そんなことも知らず、
私は息子の自己肯定感を
散々踏み潰してきました。


そして今、
自己肯定感を育て直しています。



非HSPの私が
息子を通して知ったHSCやHSP。


お茶会では
それぞれのものの見方や考え方、
自己肯定感についても
お話できればと
思っています。