いつもとは違う立場での体験 | 思春期でも反抗期でも♡親子の関係を今よりもっと笑顔で、もっと心地よく

思春期でも反抗期でも♡親子の関係を今よりもっと笑顔で、もっと心地よく

最近、子どもの言動にイライラ・モヤモヤしていませんか?
思春期だから?反抗期だから?
親子関係はいつからでも変えることができます。
せっかくの子育て時間を笑顔で心地よく過ごしませんか。

隠れ家サロン〜月の雫〜のeicoです。



昨日は講座に参加して、
貴重な体験をしました。


『HSPカウンセラー講座』




HSPとはHighly Sensitive Personの略で、
『敏感すぎる人』
『ひといちばい敏感な人』
などと訳されています。

1996年にアメリカの心理学者
エイレン・N・アーロン博士が
提唱した概念です。

環境や周囲の出来事に対して、
敏感に反応してしまう"気質"を持つ人のことで、
人口の15〜20%の割合でいるそうです。


HSPチェックリストがあるので、
確かめることができます。


チェック項目23個の質問のうち
12個以上に当てはまるとおそらくHSPです。
(ただ、1つしか当てはまらなくても
それが非常に強い傾向にあれば
HSPである可能性があります。)




と、簡単に説明しましたが、
私はHSPには当てはまらない非HSPです。

そして息子がHSP。

今はお互いに分かり合えないことを
理解できていますが、
少し前までは本当に苦しかったです。


私から見たらどうでもいいような事や、
まだ起きてもない事をあれこれ心配して
考えすぎて勝手に怖くなって動けなくなる。


弱いから。

甘えてるだけ。

気合いが足りない。



何度も何度も息子に繰り返し言っていました。



自分が気合いで乗り越えてきてるから、
同じように息子も出来るハズ。



なんで出来ないの?





もう、訳が分からなかったです…





でも、息子からしたら


そんなこと言われたって考えちゃうから辛いんだ。

なんで分かってもらえないんだろう…



とか、思っていたんでしょうね。



知らないって怖いですね。




我が家みたいに、
非HSPの親とHSPの子供で
訳も分からず苦しい思いをしている親子が
たくさんいるんだろうな。

お互いの気質を理解して
少しでもラクになれる
お手伝いができないかと思い
今回の講座に参加することを決めました。



HSPは人口の15〜20%
ということは非HSPは80〜85%。

私は普段、多数派に入っています。



ですが、この講座の参加者は
圧倒的多数がHSP。


意見や考えをシェアする時、
『へ〜〜っ、そんな風に考えるの⁈』
と言われたり、

私が思いもしないことで
『そうそう、よくあるよね』
などと盛り上がったり。


いつもとは違う立場での話は
とても興味深い体験でした。



少数派として自分の考えを話すことは
思っていた以上に話し辛いんだと
よ〜く分かりました。


こんなこと言ったら変だと思われないかな。

どんな話し方をしたら分かってもらえるかな。


など無意識に考えている自分に気付きました。



非HSPの私がこれだけ考えてしまうんだから、
HSPで色々なことを敏感に感じてしまう人は
もっともっと多くのことを考えて
もっともっと苦しいんでしょうね。


前に息子から、
会話をする時は
将棋の五手先をよむみたいに
色んなパターンを考えてしまうから
疲れるんだと聞いた時は、
大変だなぁ…としか思わなかったけど、
少しだけ理解出来た気がします。



そんな貴重な体験が出来た
HSPカウンセラー講座。

最後にディプロマを
中島 輝 先生から直接いただきました。




中島先生の著書も紹介。