ちいぴいです(´∀`)



ご無沙汰しております。

忘れられてないといいのですが魂が抜ける


前回のブログでは

『長男が学校に行きたがらない問題』

に直面してしまい

大いに取り乱してしまいました。




あれから

もう2ヶ月も経ってしまったなんて、、

時が経つのは本当に早いですね驚き


結論から言いますと

長男は今

学校に行っています。


それはそれはもう

今まで通りに。

いつもの感じで。


だから

前回のブログで

もし一瞬でも

長男や私のことを心配して下さった方が

いらっしゃったなら

安心してくださいにっこり

今は大丈夫です

ありがとうございましたニコニコ



だから

ここから先は

「もう大丈夫」と思って

ふわっと読んでくださいにっこり




あの日、

長男がぽつり、ぽつり、

と話してくれた

『学校へ行きたくない理由』は




長男

「学校がおもんない」




でした。



なぜ

学校が面白くないのかというと



長男は

クラスの男子の

ノリが嫌いなんだそうです。




長男

「いつも誰かをからかったり、ディスったりして笑いをとる。それがもう嫌なんよ、おもんないアイツら。幼稚でおもんない。




中1男子のノリなのか?

イジメとは違う、

お互いにからかいあって笑って、

それが「仲がいい」と思っている、

それが長男のクラスの男子らしい。


それは

入学した最初から

ずっとそうだったそうです。


長男とは違う小学校卒の子たちが

クラスの大半を占める中で

それなりに

いや私からしたら

あっという間に友達ができ

いつも友達に囲まれている長男でした。


長男を親友だと言ってくれる

友達もできました。


でも




長男

「あのクラスに親友なんかいないし、友達と思うやつもいない。」




正直、びっくりしましたよね

おい、おい、そりゃないぜっておいで



でも

ずーっと

そうやって1年間過ごしてきたのかなぁ

って思うと

何とも言えない気持ちになりました。




長男

「最初はそんな思ってなかったけど、最近コロナとかで学校を1週間休んだ時にあ、家だとストレスないなってことに気づいたんよ。それから元気なって学校に久しぶりに行ったらストレスしかしなかった。




そうか、

気づいちゃったんかぁ。



ただ

その後も

じっくり長男と話して

わかったことがありました。



それは

色々理由はあるけれど

結局は


学校で嫌なことがあった


ということでした。




男子同士で

お互いの名前をいじってワイワイする中で

どうやら長男の名前が1番使いやすかったのか

皆が「親しみを込めて」

長男と絡むことが多かったそうです。


そして

長男も同じように

いや、話を聞く限り

倍返しくらいのことを言い返し、無気力

表面上は仲良くしていたものの

1週間学校を休んだことで

溜まっていた我慢や鬱憤が

溢れちゃったんでしょうね。。



うーーん。

難しい。

こうして学校に行けない長男を

目の当たりにすると

やっぱり


許せない。


からかった男子、


出てこいや!


って

なっちゃうけど

(菊池風磨&高田延彦みたいになっちゃった)



長男も相手に嫌なことを

言っているんだよなぁ、、




長男

「それはオレが言い返さなかったらイジメみたいになるから言ったんだ。負けみたいになるやん。





いや、

気持ちはわかるけど

それは違うんじゃないか。



「散々「おもんない、幼稚」って言いながら

自分も同じことしてしてるやないか。

相手は長男に対して

敵意ではなく好意を持ってる。

それなら

「もう面白くないことはやめよう」

って伝えるべきだったんじゃないかな。」




長男は

小さいころから

オン、オフがあるというか

外と家での顔が違うタイプ。

ちょっと、だいぶ、

ええ格好しいなとこあり。

そして繊細なガラスのハート♡




「そうやって、空気読んで自分守りたい気持ちは痛いほどわかるけど、本当の自分を出さないから本当の友達ができないんじゃないの?向こうは良くも悪くも、幼稚な浅はかなアホな自分丸出しで長男と向き合ってるんだから(←ひでぇ)、長男も本当の気持ちで接しなよ。」




なんて

今思えば

親として子を傷つけられた怒りを隠しきれない

諭し方にはなってしまいましたが

伝わったでしょうか。




それから数日、

学校へは

行ったり、行かなかったり。



遅刻したり、早退したり。




ただ

本当にありがたかったことに

担任の先生が

とても親身に

長男や私の気持ちに寄り添ってくださり




先生

「クラスの男子全員が考えないといけない問題ですから、、」



話し合ってくれ

(もちろん長男の了解を得て)



結果、

クラスの男子全員が

自分たちのお互いの関わりかたを見直し

「ごめんな」と言い合い


クラスの雰囲気が

徐々に変わっていったのか、


長男の気持ちが

変わっていったのか、


気づいたら

また学校に行けるようになりました。



そして

クラス替えがあり

長男は中学2年生になりました桜



私から見る限り

今は学校が

そこそこ楽しそうです。



私は

今回のことがあったとき


長男は繊細でカッコつけで

ガラスのハートのお豆腐メンタルだからなぁ

って

思っていたんですが、



今思えば

学校に行きたくないと休んだ日や

お腹が痛くて早退した日を

体験した後に


また

「学校へ行く」ということは

ものすごく

勇気がいっただろうなぁ


頑張ったなぁ


すごいなぁ

思いました。



長男は

最後は

自分との闘い

だったと思います。



自分との闘いにおいては

「負け」はないけれど

でも

「勝ち」はあってもいい。



ともに成長できた

2ヶ月でしたにっこりニコニコ




いと生ひ成りにけり

長男の後頭部