こんにちは。

 

今回は、昨年11月に受験した色彩検定について、書いていきたいと思います😄

 

私は趣味で絵を描いたりするので、色彩検定は以前から興味があったので今回の挑戦は、すごく楽しいものでした。

 

UC級・3級・2級・1級と受験級がありますが、

今回、私は色彩検定3級に挑戦し、合格することができました。

 

この記事は、色彩検定3級を独学で合格した勉強法

紹介していきたいと思います!

 

皆さんの受験勉強の参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 色彩検定3級の難易度は?

 

実際、試験を受けてみた感想は、しっかり要点を押さえて勉強すれば、誰でも合格することが可能なテストであると思いました。

 

3級は、初めて色を学ぶ方向けに設定されているので、これから色についてしっかり勉強したい!って方だけでなく、私のように趣味で絵を描く人など、趣味をもっと充実させたい方にもお勧めの内容となっております。

 

試験が60分のマーク式で、満点前後70%が合格ラインなので、学生だけでなく、忙しい社会人の方も、余裕を持って取り組むことができるのではないのかなと思います。

 

また、年齢制限がなく比較的容易なテストなので、色に興味があるお子様にも是非受けてみてほしいです。

 

 

 お勧めの参考書

 

色彩検定3級合格に向けての参考書は、公式テキスト・公式過去問題集の2冊が最もおすすめです。

 

公式テキスト

色彩検定 公式テキスト3級編 (2022度版)

 

公式過去問題集

色彩検定公式過去問題集 3( 2022度版)

 

 

前回の記事で色彩検定3級の独学勉強法を紹介したときと同様に、

色彩検定は公式テキストの2冊のみで合格できると考えています。

 

Amazonで問題集を検索すると、この2冊以外の多様な問題集が掲載されていますが、私はそれらを一切使用せず合格することができました。

 

私は2023年度の冬季検定を受けたため、2022度版のテキストを購入しましたが、これか受験する皆さんには最新度版を購入していただく方が良いと考えます。

 

 

 

また、今回は試験勉強の+αに

 

日本色研 新配色カード199 a  

 

を購入し、勉強しました!

 

正直、“色彩検定に合格する“という目的のみの人には必要ではないかも知れません。

しかし、今後も色彩の勉強を続けていくよという方や、楽しく色彩について学びたいという方にはお勧めだと思われます。

 

私は、公式テキストに貼り付けする箇所があったり、色相環の勉強をする際に単語カードに貼り付けて暗記しやすくしたりなど大活躍しました。

 

 

 

 独学で合格した勉強法

 

私の色彩検定の勉強方法はズバリ“問題集を解きまくる!”です。

 

世界遺産検定を勉強した際は、公式テキストを何度も読むことを推奨した私ですが、

実際に受験して、過去問を何度か解いて、色を覚えれば受かるのでは??と思うほど

非常に過去問と類似した問題が多かった印象です。

 

また、難しい内容ではなかったため、テキストを見なくても過去問を解いてるうちに、理解していくことが可能ではないか?と考えています。

 

そのため、これから受験する皆さんには、

“時間がなければ、過去問を解け!!"と伝えたいです。

 

しかし、過去問の勉強をするだけは合格から遠のいてしまいます。

必ず、慣用色名トーンマップ色相環を覚えてください!

 

 

特に、慣用色名は配点が12点くらいで毎年出題されているため、逃してはならない得点源です。

色を見て慣用色名を選択肢から選ぶだけなので、本気で覚えてください。

 

 

次にトーンマップですが、慣用色名と同様に出題頻度が高いです。

私は、トーンマップを何も見ずにかけるくらいには覚えました。

 

あと、一つ一つの印象をしっかり覚える必要はないと思いますが、高彩度領域のV(ビビッド)は鮮やか、高明度領域は淡いイメージ、低彩度・低明度領域は硬いイメージみたいに大雑把に覚えました。

 

 

その点、色相環は問題を解くときに役立つので覚える必要があるくらいです。

私は、色相環の色を見て、色相番号と日本語の色相名を答えられるようになるくらいには勉強しました。

 

 

 

 

 

上記では、明日が色彩検定試験当日!!くらいの人向けに、独学勉強の要点をしてきました。

 

しかし、大抵の人はそれなりに余裕を持って勉強する筈ですので、私独自の勉強法を順番にお伝えしたいと思います。

 

 

①公式テキストを一周する!

まず、公式テキストを一周してください。

上記では、『過去問のみを勉強すれば良い』みたいに書いていますが、テキストは薄いので最低一回は余裕がある限り読んでください。

 

テキストをしっかり読んでから、過去問に入ると問題をすらすら解けるようになると思うので、2周、3周してから過去問題集を取り組んでもいいと思います。

 

また、次の級の勉強にも役立つだけでなく、コラムがあり読んでいるだけで面白い内容でしたので、色彩検定受けるつもりないけど、色彩の勉強がしたい!という方にもお勧めの本です。

 

 

②過去問に取り組む!

次は、過去問に取り組んでください。

公式テキストを読み終えたら、日数を空けずにすぐ取り組むことをお勧めします。

 

公式の過去問題集の問題の収録数は少ないですが、それで事足りるため、わざわざ前年度の過去問題集を買う必要はないと思います。

 

2、3回やれば大体は解けると思うので、試験の数日前までに合格点を超えてればいいのかなと思います。

私は、数学のように考える問題はほとんどなく、暗記すれば解ける問題ばかりなので、解けない問題があるとすぐに答えを見るようにしました。

 

 

また、高得点を取ることを目標にするのであれば、満点を目指して何回か解いてください。答えを覚えるくらい解けば、自ずと高得点に近づくと思います。

 

 

 

③慣用色名・トーンマップ・色相環を暗記する!

上記の通り、慣用色名は12点分くらいでるので余裕がなくても勉強してください。

テキストに載っているものが試験で出てきたので、テキスト一筋で暗記してください。

 

私の暗記方法としては、テキストに付箋を慣用色名の場所に一つずつ貼って見えないようにし、付箋をめくって合っているか確認しながら勉強するようにしました。

 

 

 

トーンマップも慣用色名と同じで、余裕がなくても勉強してほしいです。

私は、先ほど説明したように、何も見ずにかけるくらいには覚えました。

 

暗記方法は、普通に見ながら書いて覚えるのはもちろんのこと、単語カードサイズの紙に、p・v・lt・b などトーンの種類を一つずつ書いて、並べかえて覚えることをしました。

 

年齢制限がない資格なので、小さいお子様などが試験に挑戦する際、楽しくゲーム感覚で覚えれるので是非真似してほしい勉強法だと思います。

 

 

 

また、色相環は、余裕があり高得点を狙う人には暗記してほしいところです。

上記の通り、色を見て色相番号と日本語の色相名のみを覚えました。

 

1から24まであるので覚えるのが大変!と思われるかも知れませんが、法則性があるので簡単に覚えられると思います。

 

私は、心理四原色の色相番号・色相名を覚えて、その次に心理補色、その他の順に覚えました。

この順番に覚える必要はありませんが、心理四原色や心理補色は勉強する上で覚える必要があるものだったので、知識の紐付けをするために順に覚えることにした次第です。

 

また、お勧めの参考書で記述したように、新配色カードを切って、大きめの単語カードに貼り付けゲーム感覚で暗記するようにもしました。

 

 

 

 まとめ

 

私がお勧めする色彩検定3級合格に向けての勉強法を紹介してきました。

 

ポイント

  1. 過去問題集を何回も解く。
  2. 慣用色名、余裕があれば色相環を覚える。

これをしっかり勉強すれば合格に届くと考えています。

 

実際に私と共に同じ方法で勉強した方も、一生に合格することができました。

 

学生の方は、そこまで難易度が高い試験ではないので、一緒に切磋琢磨しながら勉強するのも楽しいのではないかと思います。

 

今後、色彩検定3級を受けられる方は、ぜひ記事を参考にして合格に向けて頑張ってください。

 

 

 

次回の記事も資格取得の勉強法について書ければいいなと考えています。

読んでくださり、ありがとうございました。🙇