4日が日曜日なので今年の始動は5日から
築地にいた時は国や企業の始動が4日からで、5日から始まる築地の初セリマグロ価格は夕方の記事で大きく扱われる。そこには宣伝効果という物が意識されていてその始まりは場内仲卸のセリ人同士のの喧嘩から暴騰し、夕刊記事に大々的に取り上げられた。後の話では超高価格で競り落とされたマグロは見物の同業者が見るだけで、不良在庫となったようだ。その後の数年は初セリのマグロ価格がご祝儀相場で推移していたが、ある年から仲卸とその得意先の提携で初セリの最高額のマグロを宣伝のために高価格で競り落とし、客に提供するようになった。 そんな意地の張り合いも、今は高価格が味の問題から、店つくりの問題で雰囲気の方が優先されてきた気がする。予約制度は常連客をふらっと食べに行く時代ではなくなった。 時代の変化は激しく、昨日の成功法は明日は失敗事例となる。特に中国との対応の揺れはフリ幅の大きさが極端でその予測が難しい。それゆえ自分は再度の日中戦争もありうると想定している。そこにはドロ-ンによる無差別爆撃で前線とか銃後という80年前の概念が消えていて、日々の食に困窮する時代が復活する。