昨日、息子KJが怪我をした。

 

近所の公園で一緒に遊んでいたお友達が

ハァハァ息きらして汗だくになって

家まで知らせに来てくれた。

 

「け、KJが、手ぇ骨折しましたっ!」

 

「おやまあ!」

 

慌ててかけつけると、KJがうずくまっていた。

 

痛めたのは 手の親指だった。

 

大袈裟にならないように  ちらっと盗み見ると、

あらま、親指が信じられない方向を向いているよー

 

つけちゃん、見慣れた。

 

つけちゃん、もうそういうの見慣れてしまったの。

 

ここ数年の息子KJ、

半年に一回くらいの頻度でそういう怪我をする。

 

いやしかしさ、本当に人間の手足の指というのは、まるで

「どうぞっ!さあ、怪我をしてください!」と

言わんばかりに無防備でか弱い。

 

ちょっとの衝撃であっち向いたりこっち向いたり。

それはとても簡単に起こってしまう。

つけちゃん、子どもの怪我としょっちゅうつきあうようになって、実にそう思う。

 

で、そのようなお子さんをお持ちの方は、

以下の手順をすでにご存じだとは思いますが…

 

とにかくまずは、

ふだんから見当をつけてあるいくつかの整形外科に電話していく。

 

「今日は子どもを診られる先生がいないので…」

「その症状は当院では受け入れかねます…」

 

とゆわれることも多いため、

診療時間外でも必ず電話を入れて確認する。

 

今回はすんなりと3件目で

「すぐ連れてきてあげてください」

とゆってもらえたので、助かった!

 

これがさ、

土日祝だとなかなか受け入れてくれる病院がホント見つからなくて、めちゃ大変なワケ!

 

昨日はラッキーだったワケ!

 

で、かけつけたクリニックで

すぐにレントゲン撮ってもらって

骨折ではなく脱臼と診断され、

「しかしながら、残念なことにわりと厄介な脱臼」とのことで

大きな病院に紹介してもらい移動することになった。

 

そして

2件目の整形外科でKJは思う存分にワアワアゆって、大騒ぎして

先生が一瞬の隙にひっぱって治してくれた……めちゃ上手だった…

 

 

 

「あれっ?って思ったら治ってたんやで!ああー!あの先生は命の恩人や…」

 

と、帰り道の安堵感にまかせるままに

べらべら喋りたおす息子KJ。

 

さっきまでの青白く弱り切った、

まるで瀕死状態だった彼はどこにいったのか…

 

まぁ、毎度のことですけど…

 

君ね、すでに一体、何人の命の恩人がいるのかね。

実に実に、じつーーーーに、運のいいヒトだよ、まったく!

 

整形外科の先生方、

本当にいつもいつも様々にありがとうございますっ!!!

 

 

 

 

あっち向いてホイ!

 

あっ…、弱…

 

 

きゃーーーーっっ!!!

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