明け方の雨

バリは今、雨季です。
空は今にも泣き出しそうに、どんより曇っていることが
多いのですが、その合間に見れる青空は、
乾季の時とは違って、宝物のように美しいです。

今朝は明け方、雷と共にすごい雨が降りました。
ＴＵＫＡ　ＴＥＲＲＡＣＥの屋根はアランアランでできているので、
雨の音に臨場感があります。
最初はちょっと怖いくらいが、だんだん心地よくなって、
またよく眠れるから不思議です。

起きるころはもうおさまって、雨も上がっていましたが、
庭の木々たちの緑が、その色を濃くしていました。
なんだか誇らしげ自分の豊かさを見せつけているようです。

豊かさをもたらしてくれる雨は、バリのいいところのひとつです。

日曜日の朝

ＴＵＫＡ　ＴＥＲＲＡＣＥのあるＴＵＫＡ村は、
ヒンドゥのバリには珍しくキリスト教の村です。
近くに教会があるので、
そこから日曜日の朝は、礼拝の讃美歌の歌声が聞こえてきます。

何度耳にしても、不思議な気分になります。

それがちょうど終わるころ、ライステラスの方からは、
ガムランの音も聞こえてきました。
今日はどこかで結婚式があるのかもしれません。

バリの生活の音は、とても穏やかで、都会の音は違って、
人間的です。
文明の便利さを享受しておきながら勝手だけれど、
その陰で失ったもの多く・・・
それもまた取り戻したいと思うのでしょうか？

雨のお迎え

久しぶりの更新です。
昨年９月に来て以来、今年はじめてのバリです。

デンパサール空港に着いたら、バケツをひっくり返したような、
凄い雨、雨、雨・・・

超乾燥しきった日本から来た私の体は、
ミストに包まれ、水分をどんどん吸収して、
潤いを取り戻しました。
生き返った感じです。
嬉しい雨の歓迎でした。