自分が子供の頃は

近くにいたのはウサギやキツネにタヌキ

それくらいだったと思う

 

そのウサギだって冬になって足跡を見つけて

あ・ウサギがいたんだとか

タヌキやキツネだって生きている姿は

あまり見た覚えがないくらい

 

でも近年は動物園に行かなくても

サルは頻繁に見かけるし

 

シカだって奈良公園に行かなければ

見ることができなかったのに

ごく普通に道路の横に立っている

 

イノシシやクマが目の前に飛び出してきても

そう珍しいことではなくなってきている

 

昔のように自然林の広葉樹を伐採して

ヒノキや杉の植林をする人は殆どいないから

山には食べ物はあるはずだと思うのに

好まれない動物が麓に下りて来る

 

栄養価の高い美味しい食べ物のありかを

見つけたからかな

 

クマだって雑食性だとは聞いていたが

人間の肉まで食べるクマなんて

そうはいなかったと思う

 

一度美味しい味を覚えたら

何度でも来るようになる

自然界の住み分けは難しい

 

白菜の畑にシカが来たみたい

まあ2個や3個食べられたって

良いと思っていたが

 

 

一晩に7個も食べられていたら

 

 

あとが無くなってしまう

ので夜覗いて見たら

奈良公園では見たことのない鹿だった

立派な大きな角があった

 

今年の冬は早いのかも知れない

まだ大根は雪の中で

 

 

ニンジンも春まで置いておく

つもりは無いのだけど