畑を耕した次の日に畑は動物の足跡だらけだったから

どうせ苗を植えても野生動物に食べられてしまうだけ

電牧柵に何十万もかける余裕はないから

畑は耕したが後は周りの草刈りをするだけ

 

以前登場したカボチャ畑

 

 

現在の農地

 

 

何故草取りをしないのか理由は

ここにカボチャがありますよって教えるだけだから

 

 

昔はこんなにはいなかったのに近年は野生動物が里に下りてきた

サルやイノシシにシカなんて動物園に行かなければ見ることはできなかったのに

今は見かけても珍しいことではなくなってしまった

1日に何百本のトウモロコシが食べられたら作る意欲はなくなってしまう

老いた老夫婦の唯一の楽しみが蔬菜づくりだったのに

その楽しみまで奪ってしまう

 

豚コレラが流行した去年の9月の時点で全国では13万頭以上の豚が

殺処分されたことはそう昔の話ではないが

今は山にはイノシシ用に豚コレラ予防ワクチン入りの餌が山に置かれている

これって必要なのかなって自分は思う

イノシシも暖冬の影響かで増えすぎていると思える

 

共存する難しさが出てきたと思う

マムシやスズメ蜂くらいなら取って誰かに食べさせれば良いのだが

サル・イノシシ・シカ・ハクビシン・キツネ・カラスは食べない

雨の多い年には特に多いと思われるナメクジも嫌だな

もしシイタケにナメクジが付いていたことを知ったら食べないと思うけれど

 

長くはない年寄りの生きがいを奪う獣害を少しでも減らさなければならないと思う