自分の住んでいる地域では、
栃の実で餅をつきます。
冬になると父や母がストーブを囲んで
よく栃の皮むきをしていた。
そんな姿が思い出されます。
父や母のそんな姿を見てきた自分は、
まずは栃の実拾いを、
拾ってきた栃の実をよく洗う。
もし栃の実の中に虫が入っていても死んでしまうようにと、
3日間は栃の実を水の中につけておき何度も洗う。
そして栃の実を1ヶ月かけてカラカラと音がするまで
乾燥させたのが、これ。
大、中、小のサイズの他に
クズも合わせると総重量が約80kgに、
本当の栃餅の味を思い出して欲しいと
始めた栃の実拾いの1シーズンの成果。
お金にすると合わないなあ。