☆4月19日、土曜日、
☆今日は、沙沙貴神社の春のお祭り日です
☆今後も「祭り」が継続出来るよう、昨年に引き続き、4月と5月の祭礼が、4月の第3土日に統合されて開催されます。
☆しかも、初日は、安土町常楽寺区が、本年の年明けから準備・製作してきた「大松明」を沙沙貴神社に奉納する日です


☆午前8時、大松明の製作と奉納を司る役員「満寿」の手により、常楽寺区の作業場から、出発地点の橋本町「金刀比羅神社」に曳き出されました。


☆午前9時半。「清め祓い式」が、沙沙貴神社の岳禰宜さんにより執り行われました。


☆午後3時。出発です。
☆鉄の車輪が付いた台座に乗せられた大松明の直径は約2メートル。(「コロナ禍」中止前は、もうひと回り大きかった。)
☆この上に、「神明縄」(別名「竹の子」)という役名の、満寿の最年長者が先頭に・・・。
☆その後ろに、常楽寺区の各小字で、大松明を曳いたり、御輿を担いだりする「駕輿丁」の最年長者が3名(以前は7~8名)が乗り込みます。(巡行の途中で交代します。)


☆曳きだし前には、2名の「手桶振り」による「手桶踊り」が5回、披露されました。


☆この「手桶け」は、昨年までのものが老朽化した為、常楽寺区の町おこし団体「安土楽市楽座」が、新調し寄贈したものです(※安土楽市楽座は昨年解散しました。)
☆なお、手桶は、「司製樽」(香川県)さんに、一年がかりで製作していただきました。


☆夕刻に沙沙貴神社に到着した大松明は、午後8時頃に、建ち上がり、奉火の準備が整いました。
☆「竹の子」役の草村くんが、奉火の担当です
☆口上を述べた後、大松明を背にして、常楽寺区から背負って来た「神明縄」に聖なる火を点け、後ろ向きに高さ5メートルはありそうな大松明の上に投げ入れます
☆これが、なかなか、難しく、充分、練習してきても上手くいきません。入りません。
☆3回目に成功するのが理想です。
☆ダメでも・・・5回目までには、入れたいのですが・・・、この日は10回以上を要しました。
☆お疲れ様です。


☆午後8時半、ようやく、点火
☆ゆっくりと、上から順に、キレイに燃えていきました。


☆その後、「神輿神事」がありました。
☆ではまた。