
☆6月18日、金曜日。
☆新聞によりますと・・・、「国の文化審議会は、重要文化的景観『近江八幡の水郷』に琵琶湖の内湖・西の湖の東部(旧安土町域の下豊浦・常楽寺)を追加選定するよう文部科学相に答申した。」・・・とありました。(翌日、19日の朝刊各紙による)
☆『重要文化的景観』とは、「人の営みとかかわりあいながら形成された里山などの景観」だそうで、「21世紀になり、文化財保護法に盛り込まれた文化財」だそうです。

(上の挿絵は、6月19日の京都新聞より)
☆「近江八幡の水郷」は、2006年(平成18年)に、全国第1号として選定されましたが、当時は、旧安土町との合併前だったので、旧近江八幡市がある西の湖の西部(丸山町のヨシ原や水郷、八幡城下町の水路「八幡掘」など354ヘクタール)が対象となっていました。
☆そこに、今回は、北側に広大なヨシ原がある西の湖の大部分と、安土城跡の麓を流れる安土川、水源の一部が、弊社の横を流れる北川湧水となっている山本川とその周辺、226ヘクタールが加わり、580ヘクタールになりました。
☆「その周辺」がまさしく、弊社横を流れる北川から常の濱にかけてのエリアと云う事になります。(ここ大事)
☆選定されると、保全、活用に国の補助が受けやすくなるようなので、川沿いの石垣の補修などしていただけるとありがたいです。