☆3月31日、木曜日。
☆ここ2、3日程の暖かさで・・・、安土町常楽寺の沙沙貴神社サクラが一気に咲きました
☆今週末(4月2日)の沙沙貴祭りは満開の桜の下でのお祭りとなりそうですね
☆その沙沙貴祭りに常楽寺区が奉納する大松明の製作が、去る27日、日曜日にありました。
☆場所は、安土町常楽寺区の倉庫です。
☆午前7時に区長さんより挨拶があり、製作がスタートです
☆1回目(1巻目)のヨシの直径は50センチ。長さは250センチ・・・と決められています。
 写真は2回目の様子です。直径は70センチ(長さ280センチ)になる予定です。

☆その後、3回目は、直径90センチ。長さ310センチ。
      4回目で直径100センチ。長さ310センチ。
5回目が巻き終わり、130センチ。長さ330センチになった松明に、『三縄』(ワラ縄9本を特別な器械で編んだもの)を5回、巻いた松明の周囲に巻き付け固定しているところです。

☆ここまでの作業を終えて、時間は午前10時15分。(いつもより速いね。)
続いて、6回目。直径150センチ。長さ330センチ。・・・になる予定です。
☆この6回目と7回目が一番、手間がかかる「面白い」ところです。
☆失敗すると、1時間近いタイムロスになる為、皆、真剣です。汗まみれです。埃まみれです。ご苦労さんです
そして、7回目が終了するところです。直径170センチ。長さ340センチ。
☆この後、昼食タイムになる為、「ヤレヤレ感」が漂っています。

☆前からみるとこんな感じです。なかなかの出来栄えです
☆長さはともかく・・・、直径は毎年、うるさい程、規格を守るように申し送られています。
☆それは、大松明が沙沙貴神社の楼門をくぐり抜ける必要がある為、絶対に、大きくなりすぎてはいけないからなのです。
☆午後からは、7回巻いた松明の周りに青竹を8本取り付けます。
☆そして、長くて美しいヨシ、10~20本を1束にした物モノ(私達は『小ケラ』『大ケラ』と云ってます)を大松明の周りにこれでもか・・・と沢山、取り付けていきます。(ここまでで、午後3時を過ぎました。速いぞ)
☆仕上げは、大松明の中心に引き綱を取り付ける心棒を打ち込み、同時に、1週間前に製作した化粧縄を13ヶ所(うるう年)に巻いていきます。
☆こうして、大体の姿が完成しました
☆後の仕上げは、翌日から毎夜行われます本日、これまで。