末後の準備 | 赤心片片

赤心片片

ありのままの自分で日々を過ごせると良いなあと思いつつ、中々そうも行かないので。
我に帰るための雑感記録。

私もそれなりに歳を重ねていますので、普段の話のなかでこういった話題になることがあります。

 

僧侶という仕事をしていたこと、病院に長く勤めていたこともあって、以前から身近なことでもあります。

 

終末医療などでは、最後は静かに。という事がよく言われたりしますね。

 

でも実際のところ、本人にとってどうなのだろうか?と少し疑問に思うこともあります。

最後の時に身近な人へ感謝の言葉を伝えて静かに眠る。

私もそうありたいと思います。

 

でも人の心は揺れ動くものですので、穏やかな心持の時もあれば、不安で息もできないときもあるのではないでしょうか。

不安でたまらないのに、身近な人へ感謝の気持ちを伝えるのは、最後を迎える人からの精一杯の思いやりなのかもしれません。

 

高額な医療費、身体への負担のことを考えると、無理に治療を続けることが本当にいいのかということを踏まえながらも、その人にとって無理のない範囲で頑張り続けるということは、その時々を一生懸命生きるという事だと思うのです。

 

頑張り続けている間は、不安が軽くなるということもあります。

 

治療以外にやりたいことがあるなら勿論そちらの方が大切だと思います。

そうではなく、頑張りたいという気持ちがあるなら、私は応援したいと思います。