毎年、「今年の新語・流行語大賞」を楽しみにしている私。

 今年は早くも、6月頃から予想を立てていました。

 

 2025年の、国を挙げての一大イベントは何と言っても大阪・関西万博

 ニュースになる話題も多く、この関連から少なめに見積もっても5つは30候補に入るでしょうと思っていたのですが、結果はミャクミャクがベスト10に入っただけと知って、意気消沈しています悲しい

 

 ええい!プンプン

 では私が考えていた候補をここに挙げさせていただきましょう!

 

大屋根リング

 言わずと知れた、万博の象徴ですよね~!

 

ネガキャン(ネガティブキャンペーン)

 アレは一体何だったのでしょう?そのおかげで、チケットはもらったものの様子を見ていただけの人が終盤になって駆け込んだのでは?

 初期に万博を叩いていた人たちは今頃どう思っているのか、一人ひとりインタビューしたいです。 

 

並ばせてくれない万博

 当初、「並ばない万博」とか言ってましたよね?そんなの無理に決まってるのに・・・と思って見ていました。予約を取れればほぼ並ばずに済みますが、開催期間後半は予約を入れるための公式サイトに入るまでに並ばされましたよね~!

 あと、現地でパビリオン前に並ばせてくれなくて周辺で待たされ、時々並び解除されて我先にと列に押し寄せ、危険だったと聞きます。それに、その方法だと「来た順」ではないので不公平ですよね。

 イタリアの待ち時間が話題になっていましたが、裏を返せば順番通りに並ばせてくれるということ。「運頼みではなく努力が報われる」姿勢に好感が持てます。

 

辻󠄀さんの地図

 これはもう、言わずもがなですよね~!ニュース番組にもご出演されていましたし、間違いなく万博の功労者です。辻さんのおかげでどれほど入場者が増え、どれほど満足度が上がったか・・・ニコニコ

 

SNS万博

 辻󠄀さんだけではなく、多くの方々がXやアメブロ、Youtubeなどで情報を上げてくださいましたよね。中には個別の質問にも答えてくださるmikkibanpaku(50代のおっさん)様のようなお方も!

 当日予約状況のアプリを作ってくださったえびさん、当日予約解放時間をまとめてくださったうしがらさんしょさん、万博GOを立ち上げてくださった方、とっても助かりました。ありがとうございます🙏

 



(万博)ガチ勢

 私も気分だけは「ガチ勢」のつもりでした。仕事中以外は万博のことが頭の中を占拠し、隙間時間を見つけては万博関連のことをネットで見聞きしたり、次回に備えて計画を立てたり妄想したり・・・。が、本物のガチ勢さんたちには程遠いことが徐々に判明。私がもし関西に住んでいても、真夏は避けたでしょうし、始発電車到着より早く着く努力はしなかったでしょう真顔 ガチ勢さんたちに脱帽です。

 

ライブカメラ

 万博期間中は、会場敷地内のあちこちにライブカメラがあって、そのカメラを見ながらのチャットがありましたね。

 私は主に、ヨコレイ(横浜冷凍)提供の東ゲート俯瞰のライブカメラを朝と夜に見ていました。朝は何時からどのくらいの行列ができるのか、夜はどのくらい混み合うのか・・・など。

 ライブチャットも楽しんで読んでいましたよニコニコ

 





インパク

 SNSでよく見かけた言葉。「明日、インパクします」など。「in 万博」を上手に略しましたね笑ううさぎ

 

ワンパク

 これはSNSでは見かけなかった言葉ですが、テレビで「一人で万博に行くことをこう呼ぶ」と言っていました。そうなの?

 私は学生時代、つくば科学万博オタクで一人でも2回行って、自分の気分で自由に回れる気楽さは知っているけれど、今回の万博はそれとは別の意味でメリットが大きかったですよね。パビリオン予約の取りやすさが一人と二人以上では段違いですもの。特に当日予約は!私も一度くらいはワンパクしても良かったかも・・・という思いと、一人だけで体験しても夫と気持ちを共有できないとつまらないという思いで後者が勝ってしまいました。

 それに、大阪はなじみのない土地なので・・・。

 でもでも!横浜は関東!千葉県や東京ではないけれど、一人で行くことに抵抗はありません。待っていてね、園芸博びっくりマーク

 

オールナイト万博

 私は行っていないけれど、忘れもしない8月13日!

 うしがらさんが上手にまとめてくださっているので、リンクを貼りますね。

 最初にニュースを聞いたときは「巻き込まれた皆さん、お気の毒・・・。自分だったら耐えられない」と思ってしまいましたが、後で詳細を知るにつれ、羨ましくなってきましたおねがい

 万博に関わった人たち、お客さんもスタッフさんも皆さん素晴らしいです。You tubeにこれらの動画が上がると、外国の方々が「この状況で暴動が起きないなんて・・・日本人、アンビリバボー!」と驚愕したとのこと。

 

舞洲キャラバン

 地下鉄中央線の始発電車が夢洲に到着する前に東ゲートに到着する人はどうやって???・・・ずっと抱いていた疑問がXで明らかに!

 何と、パーク&ライドの駐車場から橋を渡って歩いてくるのだとかびっくり 時間は40~45分くらい、とある人が書いていました。うわあ~!9時入場まで4時間以上ある状態で、真夏に!しかも、万博会場内に入ってからも体力使うでしょうに!私にはできません・・・頭が下がります・・・。

 で、ある人がXで「彼らを舞洲キャラバンと呼ぼう!」とつぶやいたのを私が反応して「今年の新語・流行語大賞にノミネートされたら面白い」とか何とか書いたら「いいね」がいっぱいつきましたてへぺろ

 

カルバート組

 「舞洲キャラバン隊」の上手を行くかもしれない人々が・・・。

 「カルバート」という東ゲートに続く箱形のトンネルがありまして、ここから歩いて入れるらしいのです。そこは朝の4:40に開くので、始発より1時間くらい前に着くことができるとのこと。で、開催期間終盤には、そのカルバートの入り口に並んで徹夜する人も大勢いて・・・。絶句です驚き

 

駆け込み万博

 「駆け込み乗車にご注意を」をもじって「駆け込み万博にご注意を」。うまいですね。

 行く予定のあるなしに関わらず仕事関係などでチケットを持っている人が大勢いたようで、万博協会側は終盤になってから混み合うことを早期から予想して「早めの予約を」と呼びかけていたのですが・・・。とうとうチケットを持っていても「入れない万博」になってしまいました。気の毒というか、残念ではありますけれど、協会側は「払い戻しはできかねる」と最初から公に、繰り返し表明して警告していたのだから、協会を非難するのは筋違いだと思います。

 

ヨヤクナシガールズ(&ボーイズ)

 インドネシアパビリオンで「♬予約~なしで~すぐ入れる♪」とテンポの良いインドネシア音楽に合わせ歌ってパフォーマンスするスタッフさんたちが、終盤になって話題になりましたね。

 

万博ロス

 楽しくて夢中になった万博ももう終わり・・・。心にぽっかり穴が空いてつらい思いをしている人が関西を中心に全国にあふれています・・・。つらい・・・えーん

 

 

 ・・・とまあ、候補に挙げていたものをつらつらと書きましたが、本気で「絶対大賞候補に入る!」と思っていたのはミャクミャクの他に

・大屋根リング

・ネガキャン

・辻さんの地図orSNS万博

・(万博)ガチ勢

・オールナイト万博

ですかね・・・。

 

ついでに言うと、今年のトップテン、「新語」はあっても「流行語」ではないような・・・。社会情勢や世相を反映したものが多く、「クマ被害」は「新語・流行語」ではなく「重大ニュース」でしょう・・・とツッコミたくなります。

 

「新語・流行語」に選ばれるのはは2013年の「今でしょ!」「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」「倍返し」などのように、明るい気分にさせてくれる言葉が良いな、と思う私です。