久しぶりに読んだ

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作「魔法使いはだれだ」



未だ魔法使い狩りが行われている世界のイギリスのある寄宿舎学校に

「このクラスに魔法使いがいる」と書かれたメモが先生のもとに届くことから事件は始まる



この本、というかこの本のシリーズ(クレストマンシーという大魔法使いが出てくるシリーズ)のすごいところは、物語の中で世界を丸々一つ作っているところ

この本の世界ではいろんな世界が存在している

簡単に言えばパラレルワールド、この本の舞台は現代に限りなく近いけど、魔法使い狩りが今でも行われていて、見つかったものは火あぶりされてしまうという世界だ。


物語には世界観が必要なのは当たり前だけど、ここまで細部にわたって表現できるダイアナさんはすごい。

児童書だけど、今読んでもボリュームがあるね


あとこの本に出てくる寄宿舎学校の個性豊かな生徒たちがリアルでいい。


クラスを牛耳ってるサイモンにテレサ

常に不満を持ってるチャールズ、いじめられっ子のブライアン、

魔女の疑いをかけられるナン

みんないい子ではないけど、見ていて面白い


自分も高校の時に体験した、男女の壁なんかもよく再現されているww

読み終わったら高校の時の黒歴史をそっくり思い出してしまったよ


でも、今お風呂でぼけーっと考えてたら

こうした退屈でじめじめした学生生活を選択したのは

自分であったなーと実感できた


ちょっとした恥ずかしさから殻に閉じこもるようになって

次に出てきたころには、みんなとの意思疎通もままならなくなってたのねー

あれならにこにこしてたほうが何倍も可愛らしかった←


いまさら後悔しても遅いんだけど!



過去と人は変えられないから

未来と自分を変えていこうと思うよ!


おやすみ