令和2年2月18日 | 津人のブログ

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先週末、三重県亀山市の「大安」に行った。


お目当てはこの「唐揚げ定食 大」(¥1750)。
5人前の唐揚げと大盛りご飯の定食。お品書きにはなく、店内の貼り紙にのみ記された裏メニュー。一人客がこれを頼むには、それなりの覚悟がいる。


いざ空腹状態で臨むも、二切れ目でもう完食が危ぶまれる程に。でも、そこは、この唐揚げ。味付けがイイ。自分好みの濃い目の味。苦しくなった時は、ご飯と唐揚げ下のキャベツが最高の癒しになる。実際、こんなにご飯がうまいと感じたのは初めて。そしてご飯の次に再び口に入れる唐揚げがまたうまい。胃が持ち直す味。その作業を延々と繰り返し、遂に完食に成功。正直、かなり、しんどかった。このようなフードファイターの気分を味わったのは生まれて初めて。50分ぐらいはかかったと思う。
完食した後、店主と奥さんに誉めて頂いた。やはり大抵の一人客は食べきれず残すのだという事が伺い知れた。いや、自分も、うまい味付けでなければ、これだけの量は無理だったと思う。
そして、これで1750円は、やはり、安い。
「うまい、多い、安い」それが三重の店主の心意気なんだと改めて感じた。


東海地方の番組で、この店が紹介されてたのが、知るきっかけだった。


唐揚げ一切れが、通常の唐揚げ定食の唐揚げの総量に匹敵。「ダンベル唐揚げ」とはよく名付けたもの。それが、5切れある。


最小限の衣で揚げていながら、汁が滴り続けるこのジューシーさ。繰り返しになるが、味付けは文句なし。


これが三重よ。