10月となり、令和元年の秋が深まってきましたね
と、言っても昨日の辻堂は30度近い真夏のような
暑さでした辻堂小学校でも運動会が開催されて
いましたが、子供たち暑い中とっても頑張ってました
今日は、辻堂海岸にまつわるお話
「浜辺の歌」はご存じでしょうか?JR辻堂駅の発車ベルの
メロディだったり、辻堂海岸沿いに歌碑が建立してあったり
と、辻堂にとってとても大事な歌の一つです
この歌は、明治時代から鵠沼・辻堂の海側は松林が
広がり、景勝地であることから富裕層の別荘が多く建て
られ、そんな昔をなつかしんで作詞家の林古渓さんが
辻堂海岸を思って作られた歌だそうです
浜辺の歌 作詞:林古渓 作曲:成田為三
あした浜辺を さまよえば
昔のことぞ 忍ばるる
風の音よ 雲のさまよ
寄する波も 貝の色も
ゆうべ浜辺を もとおれば
昔の人ぞ 忍ばるる
寄する波よ 返す波よ
月の色も 星のかげも
はやたちまち 波を吹き
赤ものすそぞ ぬれひじし
やみし我は すでに癒えて
浜辺の真砂 まなごいまは
初めて聞いても懐かしいような、せつないような、とても素敵な歌だと
思います辻堂海岸に来られた際は、浜辺の歌を思い出してくださいね