クソニートパム子の開運日記

クソニートパム子の開運日記

崖っぷち引きこもりクソニート40過ぎ女が、開運メソッドにすがり藻掻いてく日記です

今回はスピではない。

 

今選挙期間中なので、何故選挙にいかなければいけないか、一応わかっておかないといけないことをいくつかあるので、紹介する。

 

 

インフレ目標というのを聞いたことがあると思う。

 

「インフレ目標2%」というのは、物の値段を2%上げましょうということだ。

 

物の値段が上がるなんて嫌だと思うかもしれないが、上げないといけない。

 

何故そんなことをする必要があるのかというと、企業が利益を上げて雇用を増やせるようになるからだ。

 

利益が上がればもっと事業を拡大させることができるから、その分人を雇う余裕と給料を上げる余裕が出てくる。

 

更に、人手不足になると、より良い雇用条件でないと人が来ないので、ブラック企業が淘汰されていく。

 

これで、職場の労働環境が良くすることができ、仕事で心や体を病む人を減らすことができるというわけだ。

 

その一番丁度良い数値が、インフレ率2%なのだ。

 

人が自殺に追い込まれなくて良くて、尚且つ自分が働きやすい職場を選ぶことができるようになるのが、このインフレ率2%という数字というわけだ。

 

このパーセンテージがあんまりにも上がりすぎるていくと、低所得世帯や年金世代は苦しくなっていくので、ちょうどよく金融引き締めや増税などで、景気を冷やす方に舵取りする。

 

逆に、デフレになると、物の値段は下がる。

 

が、企業が利益を上げられなくなるので、人を雇う余裕がなくなりリストラが相次ぎ、失業率があがる。

 

失業率が1%上がると、3千人が自殺するといわれる。

 

なので、デフレになったら、国は国民が自殺ししなくて良いように、金融緩和や消費税減税などの対策を打ち、すぐにデフレから脱却しなくてはならない。

 

他の国はこのことをわかっているので、すぐにデフレから脱却するために対策を打つのだが、日本だけ経済を冷やし続けた。

 

「良いデフレ」などといって、消費増税を繰り返した。

 

当たり前だが良いデフレなどない。

 

国民が奴隷労働に落ち、耐えられなくなったら死ぬしかなくなる状態に陥る状態がいいことなわけがない。

 

だが、それをやっている。

 

 

金融緩和だけでここ数年なんとかデフレから脱却しようとしていたが、上がりきる前に金融引き締めに入ったので、また元の木阿弥になった。

 

 

石破政権の経済政策は、金縮と増税なのでデフレに戻る可能性がある。

 

既に企業は物が思ったより売れないので、値下げし始めている。

 

給料を上げろと言われているが、売り上げがないのに給料があげられるわけがない。

 

また、上げた分国が税金としてとっていくのがもう決定しているのだから、給料が上がったとしても誰も金を使うわけがない。

 

このまま物が売れず、給料も上がらず、税金だけ上がれば、デフレに戻るので、企業がブラック化し、リストラの嵐が吹く。

 

石破氏が自民党総裁になった瞬間、株価が急激に下がったのはこれが原因だ。

 

また、今度の選挙で仮にりっけんが議席をかなり獲得しても、りっけんの野田代表は石破氏と経済対策が同じなので、やはり増税と金縮路線は変わらない。

 

国民がどんどん飢え死にする方に何故かじ取りするのか。

 

それは国民も政治家も官僚も、誰もお金のことを知らないからだ。

 

知っているのは、お金持ちだけ。

 

お金持ちがたくさんの寄付をするのは、自分の財産を守るためだ。

 

国会議員と官僚を手懐けておけば、自分達の財産を守る法律を作ることができることを知っているからだ。

 

 

あまりわかっていない人もいるが、国会議員の仕事は、新しい法律を作ったり、いらなくなった法律を廃止したりすることだ。

 

そして、現在日本では、実質官僚がこの仕事をしている。

 

国会議員の大半は法案を作ったりすることができないし、勉強もしないので、官僚のいいように作られる。

 

お金持ちはこのことを知っているので、官僚の天下り先を用意したりして、せっせと自分達を守る法律を作らせる。

 

そうしないと、国は無限にわけのわからない理由で金をむしり取っていくからだ。

 

 

さて、この話を聞いて、「お金持ちは汚い」と思うだろうか?

 

汚いかもしれない。

 

自分達だけ逃げ道を用意して、貧乏人から金をむしり取っていくのだから。

 

 

だが、同じことはお金持ちじゃなくてもできる。

 

ちゃんと国民皆がお金の知識を身に着けて、それを自分の地元の国会議員に訴えればいいのだ。

 

国会議員が国会でプロレスやって国民の注目を引こうとするのは、国民が政治に何の関心もないからだ。

 

国会議員は地元民の声に結構左右される。

 

今はメッセージも簡単に送れるようになった時代だ。

 

ちゃんと国民が「あなたの仕事を見ていますよ」というのを伝えれば、彼らだって働く。

 

このブログでも何度も言ってきたが、「人は注目することで、その人にエネルギーを与えることができる」のだ。

 

 

選挙にいかないとか、政治に関心を持たないというのは、自分の財産が泥棒に取られてもいいといっているようなものだ。

 

 

白票でもいいから、政治に関心がある意思表示はした方がいい。

 

 

現在日本人は、一年間働いて、4か月分の給料しかもらえないといわれている。

 

何故こんなことになったのか。

 

誰も自分の財産と生命を本気で守ろうと思っていないから。

 

税金を払ってれば、誰かが勝手に守ってくれると思っているからだ。

 

そんなわけがない。

 

 

選挙にいくのは、誰かに責任を押し付けるためではない。

 

どの荷物を、どれだけ背負うかを選ぶためにいくのだ。

 

 

そこで、最後にいっておきたい。

 

 

お金持ちはちゃんと自分の生命と財産を守っている。

 

つまり、自分達の生活を守る方法はちゃんと存在する。

 

ブライトスポットはあるのだ。

 

何かを憎んだり恨んだり嘆いたりしている暇はない。

 

その時間を、成功者からそのノウハウを学ぶ時間にするのだ。

 

 

「あるものにフォーカスする」

 

 

自分ができることをしよう。