桜祭りin鹿児島知覧 vol.2
参加者の方に、今回の東日本大震災の被災地である福島から、
ご自身も大変な思いをされながらも、
学びを福島に持ち帰りたい、という思いで、
来て下さった方がいました。半田仁さんです
恵美子社長ととっても仲の良い方です
そして、恵美子社長が語ってくださいました。
今回被災を受けた方がたくさんいらっしゃり、亡くなった方も
たくさんいらっしゃいます。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
今回被災を受けられた方は、本当に、思いもよらないことが
突然起きてしまったんですよね。
「まさか」のことだったと思うんですよ。
人間の体で例えるとね、
同じように、「まさか」の病気になることってあるよね。
例えばの話だけど、それで癌になっちゃうこともあるよね。
そのとき、当人としても、どうしてこんなことになっちゃうんだろうって思うよね。
もし癌になったら、癌になった細胞はたたかわなきゃいけないでしょ。
でも、反対に言うと、元気な細胞で運営してかなきゃだめだよね。
だから元気な細胞にたいしてエネルギーをたくさん送ってく。
栄養を取ったり。いいものを食べたり。
他の細胞が元気だったら生きていけるんだよね。
実は癌細胞っていうのはできたり消えたりしているの。
問題は、癌細胞を治すことも大切だけど、
癌細胞ばかりに意識が向いてると、それが広がってっちゃうんだよね。
そうじゃないところが元気なんだというところに意識を向けないといけないんだよね。
健康な細胞になっちゃうと、癌細胞も元気になっちゃうってことがあるから、
私たちは、癌細胞をきれいな細胞に治していく力を付けてかなきゃいけないよね。
他がために死すっていうけれど、今の時代はそうじゃない。
だからまず、犠牲的精神はやめて、自分の命を自分で守る
っていうことに全力を傾ける時代なんだよね。
全員が一人ずつしっかり自立することなんだよ。
たしかに被災地は、戦争と同じように壊滅的打撃を受けてるけれど、
生きてる人たちは、亡くなった方たちのことを思ったときに、
自分がしあわせになってがんばっていく。
悲しい感情があるのはもちろん大切なことだけど、
それにこだわると潜在意識に入って、来世に出てきちゃう。
生きてるうちにそれをクリアしていく。
どんな時も天国言葉 を言ったり、自分の心を愛で満たして行くのが大切で、
自分にとっての修行だね。
世間に対するものじゃなくて、自分とのたたかいが始まっているんだよね。
生き残っている人は、やることがあるから生き残っているんだよね。自分の行が残っている。
戦争のころの人は、自分が修行しようとして生まれてきてるのに、
人の意志によって死ななきゃならないという現実だよね。
自分で選択できない、死を選択するしかないという残酷な選択だよね。
それが一番くやしいと思うんだよ、戦争のころの人たちは。
だから、被災を受けた人たちも、亡くなった人は本当に大変だったけれど、
生き残った人は、何かやらなきゃならない使命があるんだと思うの、きっとね。
夜は、桜の木の下でバーベキュー&鍋という最高の夜でした
恵美子社長はいろんな方々と楽しく語りあいながら、「おいしいね~!」の連続
どなたと一緒のときも、全力でお話をされたり、全力でお話を聞く恵美子社長のいるところは、
パッと光が下りてきたように、明るかったです