みなさんは、はなたれ小僧さまというお話をご存知ですか❓

ざっとあらすじを書いてみます

昔あるところに、貧しいおじいさんがいました
薪を売りに行ったが、一把も売れなかったので、龍神さまに使ってくださいと、川に流した
すると女が現れて、薪のお礼にと、なんでも願いを叶えてくれる、はなたれ小僧を授けてくれた
小僧さんは、米や着物、立派な家など、なんでも出してくれたので、おじいさんはすっかり大金持ちになった
欲しいものはみんなもらったおじいさんは、汚い小僧さんが疎ましくなり、日に三度エビナマスを与えることを面倒に思って、小僧さんを龍神さまのもとに帰してしまう
すると、たちまち家はもとのボロ家になり、もとの貧しいおじいさんに戻ってしまった


おじいさんは小僧さんのおかげで、お金や物を存分に与えられたのに、驕り高ぶり、本当に大切なものを見失ってしまったのですね
お金持ちだから、美しいから、賢いから、偉いわけじゃないですよね
小僧さんのように、見た目は良くないけれど、本当は価値のあるものは、世の中にたくさんありますね
昔聞いたことがあるのですが、障害のある子が生まれたら、その子は一家の因縁を背負って生まれてきてくれたのだから、その子を大切に育てれば、その家は繁栄するということです
その子たちの霊性は非常に高いので、周りの人を助ける力もあると思われます
また、その子たちは周りの人たちの意識を変えるために生まれたのだと思います
見た目に惑わされず、本当に大切なものは何か考えてみませんか?
障害者だけではなく、お年寄りや、幼い子供たちなど、弱い立場の人たちを尊重し、大切に扱う、そんな世の中になればいいなぁと思います


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました😊😊💖💖