お久しぶりです!
9月のインカレ・10月の国スポをもって、7年間の競技生活を終えた今本海音です。
人生最後のブログになると思うので、少し振り返って行きたいと思います。
まず、この「ボート部」に出会ったきっかけですが今思えばすごい単純でした。小学校から中学までの9年間野球部に所属していて、飽きたって言う訳ではありませんがこれまでとは違った環境に身を置きたかったんです。そして高校のパンフレットを見た時に名前も聞いた事なくて見たこともない競技がボート部でした。野球とは真逆なスポーツなのかなって思ってボート部に入部しました。
入部した当初は楽しかったです。初心者だったのでボートの感覚になれることが大切だからと言って、距離の指定もなく水上にぷかぷか浮いて少し漕ぐだけでした。慣れた頃には、部内でレースをして新人戦にはクォードで漕ぐことになりました。ここら辺までは楽しかったです。ただ冬トレに入るとエルゴ・ウエイト・サーキットときついメニューが続きました。入部した時には同期が8人も入ったのに3人まで減ってしまいました。人が多ければ練習メニューも盛り上げて頑張れていたので普通に悲しかったですね。
そこからは、先輩とコロナ禍に行われた大阪の全国特別大会にも行ったりしました。初めての全国大会でめちゃくちゃ緊張してレースプラン通りに漕げなかったのを思い出します。
高校3年に上がる時に母校のOBであり国際大に進学して活躍していた岩井さん、わかさん、と一緒に漕ぐ機会がありました。その時に思ったのは大学でボートすればこんなに速くなるんだって思いました。そこで、大学に進学してみたいって思いました。
同期とその上を目指して練習を積んできました。最後のインターハイ、予選のレース前日に指に怪我を追ってしまい漕げはしたものの不完全燃焼で終わりました。なにも成し遂げることが出来ず高校3年間が終わりました。その時の悔しさが強く、進学して支えてくれた人に恩返しをしたいって思いました。
ここから大学の話になります。
寮での生活で同期や先輩が居る中での環境には慣れないことも多かったです。練習メニューは1モーション1モーションついていくのでやっとだったのを覚えています。ですが、環境がガラッと変わったおかげで1日1日が充実していました。
そして大学での初レース(インカレ)をM8+で出場しました。レースでは常に全力で余裕もなく漕ぎ、結果は10位でした。
2年生では全日本に出場するつもりだったんですが、コロナにかかってしまってで出れませんでした。テレビの前で同期達や先輩達の活躍を見守ることしかできませんでした。レースに出れないことが心底悔しかったです。
インカレでは1年の時と同じM8+で出場しました。予選で全体の5番タイムだったのでめちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。でも、結果は10位でした。インカレの厳しさを知りました。
3年生には初めて全日本に出場しました。大学での初めてスカル種目でM4×で出場しました。ラフコンに慣れてなくてバタバタになりながらでした。このクルーは、経験値も浅く初めて全日本に出場するメンバーが3人もいました。B決勝に行けるか行けないかという実力だったのでB決勝に行けた時は嬉しかったです。
自分以外のメンバーはエルゴ数値も実力もある人達でした。そんな中に乗れたことは嬉しかった反面ほんとに俺で大丈夫なのか?って思うことは沢山ありました。パワーラインを測定しながら練習をしていました。毎モーション、数値を見た時に自分だけ低く、心身共にしんどかったです。でも、3年生だから弱音を吐く訳にはいかないと思って常に全力で、艇のスピードだけを求めました。インカレでの結果は3位でした!初めてのA決勝で表彰台に登ることができ、メダルを取れたことはめちゃくちゃ嬉しかったです。伊福さん、小柴、まことには感謝しかありません。やっぱり伊福さんを日本一に出来なかったことが悔しかったですね。
全日本では、同期のようたと軽量級ペアで3位でした!ですが、予選のレースとか見てたらとてもじゃないけど取れるとは思っていませんでした。A決勝にも進めるか厳しい状態でした。何とか粘って粘って取った3位でした。同期と取れたことがものすごく嬉しかったですね。
ラストインカレではM4-で出場しました。このクルーは同期が3人も乗っていました。結果は7位と悔しいところですが、B決勝で1位を取れたことは嬉しかったです。最後に同期と笑って終えることが出来て最高でした。1人だけ後輩として乗ってくれたいくまには、自分達の分まで頑張って欲しいなって思います。
少し感謝を伝えさせてください。
私にボート(ローイング)というものを教えてくれた高校時代の恩師である加藤先生・石黒先生。厳しい指導もあり時には相談に乗ってくれました。大変お世話になりました。
ボートで進学をするきっかけを作ってくれた、わかさん・岩井さん。高校3年の私に進学という道を作ってくれたお2人に感謝しています。
そして大学でご指導してくださった、寺下さん、安部さん、水本さん。自分のような平凡な人をボート選手として人間として成長させてくれました。この4年間でたくさんのものを与えてくれました。本当にありがとうございました。
先輩達へ
常に前に居て、大きな背中で引っ張ってくれました。先輩方は私の目標でもありました。少しでも近づくために日々努力してきました。先輩方から見て成長したなって思ってくれたら嬉しいです。
後輩へ
結果を追い求めることも大事だけど、
それ以上に大切なのは、毎日の一本一本にどう向き合うか。
うまくいく日も、しんどい日もあるけど、その全部がいつか自分の強さになると思います。結果は、そうやって積み重ねた時間のあとについてくるものだと思ってます。
今の仲間と過ごすこの時間を大事にして、
本気でやる日々を楽しんでほしいです。みんなの成長、これからもずっと応援してます。
同期へ
常に刺激を貰い与えながら、共に成長できたかなって思います。色んな日があったと思います。楽しかった時も沢山あったし辛い時も沢山ありました。そんな中でも支え合いながらここまでこれました。ぶつかった時もあり、今でも後悔してます。でも、そのぶつかった時間も含めて、全部が俺たちを強くしてくれたと思っています。弱さも本音も見せ合いながら、それでも同じ方向を向いて前に進もうとした日々は、
間違いなく今の自分たちを作る大きな力になりました。
どんな時でも支え合って、最後まで踏ん張れたのは同期のおかげです。
これからはそれぞれの道に進むけど、
ここで一緒に戦ってきた時間は、ずっと自分の誇りです。
同じ代で過ごせて、本当に良かったです。
ありがとう。








