暑い日が続いておりますね。
先日、東京での仕事の合間を利用して
東京国立博物館の特別展「縄文展」に行ってきました。
展示されている土器や土偶の美しさに圧倒されます。
今からおよそ1万3000年前から約1万年続いた縄文時代
狩猟、採取を主に生活を営んでいた時代は、
いわゆる食べるための労働に割かなければいけない時間が
とても少なく、一説によると平均して1日あたり3時間ほど
だったとも言われています。
確かに、食べられる分だけ採るのであれば、
毎日狩に行かなくても良さそうですね。
木の実なども取れる時にとって保管したり、
煮るなどの調理をする為
時間が有るから、より綺麗により美しく
と芸術的なセンスが磨かれていったのでしょうか。
弥生時代に入り農耕文化が入って来ると一気に土器などは
機能的になる反面、芸術性が薄くなっている気がします。
狩猟生活では土地に縛られない為、
強い部族が攻めて来た際に真っ先に「逃げる」
という戦術がとられ、大きな争いも少なく
比較的、平穏な時代だったそうです。
平和であり、時間にゆとりがあり育まれて来た造形美
特に祈りの道具としての土偶などは神々しい美しさを
放っています。
山形県で発掘された国宝「縄文の女神」も出張してました。
人間として「生きる、生命」の根源を感じられると同時に
美しい物が放つエネルギーを感じられました。
9月2日まで開催しているので、
げんきの森接骨院
TEL : 023-623-2084
山形市十日町3-1-4
休診:毎週火曜日
推拿の事なら
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