床上に独り座りできるようになったら、
床にすわらせたままの時間を多く取らせてしまう人が大半です。
ところが、床に独りすわりできるようになったら、
上半身をまっすぐ保てるようになった成長をさらに充実させる為に
腰かけて座る姿勢にチャレンジしてみましょう。
写真1のように、ママと対面するようにお膝にすわるのは、
授乳のときにはいたしかたないですが、
それ以外のときは、できるだけ外向きに足裏を床につけて腰かけて座ることを
練習するチャンスが必要なのです。
1 2
写真1のように膝上に抱っこすることが習慣になっていますと、
下半身の向きと、上半身の向きは一致せず、
上半身ねじったままの時間を多く費やすことになるのです。
すると、寝姿は、写真3のような格好で寝ることが多くなるのです。
赤ちゃんをズンズン運動していますと、身体内部の歪みが正直にあらわれてきます。
夜、就寝時に副交感神経優位になったいるときに、
日中 の姿勢がそのまま正直にあらわれるわけです。
その格好は長く続くと、疲れてくるので、寝返りを打ちたくなりその頻度が多いと
眠りが浅くなるわけです。
3寝姿の再現
4 5
赤ちゃんの身体が右向きにも左向きにもねじれすぎているので、
しっかりズンズン運動をした後、
右向き目いっぱい、左向き目いっぱい身体をねじってみましたら
身体が真後ろにむけるくらい大きく動きました。
内面のねじれを再現してはじめて、すっきりねじれが解消されるのです。
6正面向き7
ねじれ解消されると、素直に正面を向くことができます。
大人の身体がねじれていると、子どもの身体がねじれていることに気づけなくなってしまいます。
あらためて、写真6・7のように落ちついて正面から対峙することができるかどうかを
チェックする必要があるように思います。
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