頂戴、を意思表示するポーズを促しているところです。
両手をしっかり伸ばして、両手のひらをひらいて、
相手に手のひらを差し出すポーズです。
赤ちゃんの本人が、自分の意思で、両手をのばして、手のひらを差し出す
という行為はとても難しい動作なのです。
たぶん、ついめん抱っこのベースがなしに、
または、這い這いの経験が十分でなしに
このポーズだけを躾として教えこもうとしても、
赤ちゃんは自発的にこの動作をするようになることは無理ではないかと
ゆりっこは思っています。
ついめん抱っこを通して、両手を重力に任せてゆだねる経験があるから、
または、両手に自分の上半身の体重をかけて
這う移動の経験をして腕がきたえられたから、
自分の意思で、両手を自由にコントロールすることができるのではないかと
思うのです。
手のひら全体を相手の人に さらけ出すように両手を開く動作は
胸襟を開く、ように胸の呼吸筋を自在に動かせるような筋力を
使うことになります。
両手を伸ばして、その動作をすることは、さらに呼吸筋を使い
精神的にも オープンになることに導かれます。
赤ちゃんが、自分以外の人に、自分の欲求表現するたびに
心をオープンにする筋力つかわせるように促したくて
ゆりっこは、頂戴のポーズを 重要視しているのです。
赤ちゃんにとっての、能動的な動作ゆえに、
時間をかけて、根気強く、促してあげたいことの一つです。
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