赤ちゃんに這い這いを促したいと思ったら、
大人が這ってみせることも大事ですね。
這う時のエネルギー消費を実体感すると、
赤ちゃんの這い這いを応援する時の大人の思い入れがちがってきます。
写真1は、わずか高さ30センチ余りの箱枠の中を這い這いで通り抜けさせようと
試みてアドバイザーさんが頑張っているところです。
目線を低めて低めて、箱枠越しに覗き込んで誘導しています。写真2
2
箱の枠越しにものを見た時と、
枠をはずして、物をみたときとでは、
ものの見え方や集中力がダントツに違うものなのです。
ここで、大人の目の高さが高いままでいると、
赤ちゃんは ,大人の目線に合わせるように伸び上がることばかりしがちになり
つかまり立ちすることになるのです。
この時期は、這いつくばった赤ちゃんの目線に合わせた高さに
大人が低まってみましょう。
ほんの一時期ですが、そのように配慮していると赤ちゃんの動きと
赤ちゃんにとっての射程圏が 読めてくるので楽しくなってきますよ。
写真4・5は、
限定された枠を通り抜ける時は狭い空間で焦点が絞られた視線、
枠を通り抜けたあとは、解放された全体空間を見あげる視線、
これを交互にあじわっているわけです。
人見知りで、ビェ-ビェ-泣いてばかりの赤ちゃんは
目の前のママにくっついた視線から大きく外れる所をみることができないくらい
不自由な視野である、と気づく必要があるかもしれません。
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