丸太の上を歩いている2歳児です。
丸太の上に足をのせると、平らでないので、足先の指が
反射的にひろがろうとします。
また、足指がひろがらないと、身体全体がかたくなっているので
丸太のような不安定なところを歩くのがこわいと感じてしまいます。
土踏まずの部分で、丸太の上に立つと、
身体がゆれるのを調整しようとして、土踏まずを前後に刺激することになります。
このように土ふまずを刺激すると、腰が自然に伸びてくるのです。
腰が伸びないと、土ふまずが痛いものですから、
丸太の上に立つという行為だけで、自分の体重を支える力を分散させようとして
ほとんど無意識に腰がじんわり伸びてくるのです。
大人は、小指を貸して子どもの方から
大人の小指を握らせて、丸太の上を歩かせるのを促しています。
バランスを崩せば、子どもが大人の小指をぎゅっと握るし、
上手に歩けているときは、大人の小指は軽く握られています。
子どものバランス状態は、握らせた小指から伝わってくるのです。
3
足指をひらいてあるける子どもは、
足指の先が、目の役割を果たせるように触覚神経が働いてくるので、
足元を見ながら、おそるおそる歩くのではなく
正面を向いて、まっすぐあるくことができます。
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