日ごろ、無意識に身体を縮めている時間が長いので(写真1)
その反動で、写真2のような身体の反射があらわれます。
赤ちゃんにとっての無意識が写真1、意識する時が写真2
自立神経は休んでいるときは副交感神経モードで無意識な時、
目が覚めているときは交感神経モードで意識している時、なのですが、
身体的スイッチがオン、オフ 写真1、か写真2のようにしか働かないでいては
ぎこちなく、生きにくいと感じてしまうでしょう。
それが、生きる意欲に影響を及ぼすのです。
赤ちゃんが泣いているときは、写真2の体勢になっていることが多く、
意識している時が、泣いている時では
身体は疲れるだけなので、泣いていない時は写真1になっている日常を過ごす
ことになります。
ズンズン運動は本当に必要不可欠だと思います。
身体をリラックスさせて、身体をのびのびさせて
尺取り虫のように、内側から外側に向かってエネルギーを放出するような動きが
自在にあらわれるように、そのために表面の筋肉をほぐすように
そんなイメージでズンズン運動をしてほしいと思います。
身体がゆるまってくると、写真3・4のように
左右対称にバンザイが無理をせず自然にすっとできるようになります。
バンザイを促そうとしても、腕をロックさせるように強い力が出るのは
身体が縮こまって、呼吸が浅くなっている状態です。
3
4
じゅうぶんズンズン運動をすると
全体の筋肉は床に張り付いたようにゆるみます。
首も正面を向いて保持することがしやすくなります。
赤ちゃんにとって、視野がひろがって世の中がよくみえるようになるのです。
写真5のような身体感覚をぜひ味あわせてあげましょう。
5
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