写真1 あらあら、ボクが泣いているのはどうしてなのでしょう?
写真2 振り返ってみたら、ママはよその子をついめん抱っこしているのです。
「ママー。ボクのこと抱っこして欲しいのに、よその子をだっこしてるー」
アドバイザーのママは、他人の赤ちゃんを抱っこすることはしょっちゅうあるわけで、
それも、その抱っこは説明つきで、長い長いこともあるわけです。
時々、写真2のようにチラっと振り返って見直すのですが、
ママの他人抱っこは、まだ終わっていません。
写真3 いつも、他人抱っこが終わったら、ボクの順番になることは
理解しているので、ママに取りすがったり、暴れたりしないで、
まだか、まだか・・・と何度も振り返りながら、自分の抱っこの順番を
耐えて待っているのです。
そんなボクの後ろ姿がいとおしくて、ついついシャッターを押してしまいました。
泣いているときの姿勢が、なぜかついめん抱っこポーズになっていますね。
ボクなりに、耐える気持ちにエネルギーを使うのでしょうが、
ついめん抱っこポーズは、無駄なエネルギー消費を防げることを
子どもは無意識に知っているのかもしれません。
はぶてる、むくれる、いじける、ひねくれる、ような無理な我慢が生じているときは
顔をそむけたり、体をひねったり、うつむいたりしがちです。
身体をまっすぐ伸ばして、正直に悲しいことは悲しいと表に吐きだすような
動作が出る場合は、心がまっすぐなのです。
ママの他人抱っこの時間がおわれば、気持ちの満足がえられるので、
正直な気持ちの表現があらわれることはとてもすばらしいことと感じます。
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