ブレキエーション はぐくまモデル 5の続きです。
4歳女児
天井も、足場も めいっぱい幅広にされた横棒が準備された中、
意気揚々といどみます。(写真1・2)
自分の背丈が届くのだと、確信をもっているので
のびのびトライしています。(写真3)
自分の身体をつかった経験値が、自分の身体をものさし代わりにつかえるのです。
自信がない、おじけづく、ひるむ・・・ような反射的な行動が目につく場合は、
子どもの性格がどうこう判断するよりも、
目線が目的を差し、そこに向かって身体が動く・・・という経験をさせると
子どもの身体全体は目的までの間の物差しとしてのデータを脳に刻むのです。
そのプロセスをはぶいているから、行動の起こし方がわからず委縮するのです。
身体は、物差しとして機能させる体験を積めば
子どもの心の中に、充実というエネルギーがたまっていきます。
それが意欲にかわるのです。
身体を安定させるために両手で姿勢を保ったのに
一歩進むためには、足の幅が足りません。(写真4)
足が一歩先を求めるなら、両手の安定をぶち破って腕1本で支えて
一歩先をつかまねばなりません。
一歩前進しては安定して、、、を繰り返し
その繰り返しの先に、足場のないうんていで進めるようになる未来があります。
棒の上に立っていると、自分の体重を棒の面積で支えますから、
足裏刺激することになります。
このとき、無意識ですが、足裏の痛みを最小限にしようとして
仙骨が全身のバランスを取りやすい位置に変動します。
外から見ると、腰が伸びて背すじがしゃんとしてくるのです。
足裏は、昔わらじを履いて歩いていた人の足裏のカタチに近づきます。(写真5)
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