ブレキエーション はぐくまモデル 6 | 赤ちゃんの成長記録

ブレキエーション  はぐくまモデル 5の続きです。


4歳女児



赤ちゃんの成長記録-1b 1 


天井も、足場も めいっぱい幅広にされた横棒が準備された中、


意気揚々といどみます。(写真1・2)



赤ちゃんの成長記録-2b


自分の背丈が届くのだと、確信をもっているので

のびのびトライしています。(写真3)


自分の身体をつかった経験値が、自分の身体をものさし代わりにつかえるのです。



自信がない、おじけづく、ひるむ・・・ような反射的な行動が目につく場合は、


子どもの性格がどうこう判断するよりも、


目線が目的を差し、そこに向かって身体が動く・・・という経験をさせると


子どもの身体全体は目的までの間の物差しとしてのデータを脳に刻むのです。


そのプロセスをはぶいているから、行動の起こし方がわからず委縮するのです。


身体は、物差しとして機能させる体験を積めば


子どもの心の中に、充実というエネルギーがたまっていきます。


それが意欲にかわるのです。



赤ちゃんの成長記録-3b


身体を安定させるために両手で姿勢を保ったのに


一歩進むためには、足の幅が足りません。(写真4)


足が一歩先を求めるなら、両手の安定をぶち破って腕1本で支えて


一歩先をつかまねばなりません。


一歩前進しては安定して、、、を繰り返し


その繰り返しの先に、足場のないうんていで進めるようになる未来があります。



赤ちゃんの成長記録-4b


棒の上に立っていると、自分の体重を棒の面積で支えますから、


足裏刺激することになります。


このとき、無意識ですが、足裏の痛みを最小限にしようとして


仙骨が全身のバランスを取りやすい位置に変動します。


外から見ると、腰が伸びて背すじがしゃんとしてくるのです。


足裏は、昔わらじを履いて歩いていた人の足裏のカタチに近づきます。(写真5)



赤ちゃんの成長記録-5b


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