この日はじめてお会いした赤ちゃんです。
正面を向いて寝かしてみましたが、実は左側をよく向く向き癖があるのです。
(写真1)
わずかに左目の方が大きく見えるのは、左視野の方が広い範囲でみえているからです。
向き癖が左右の視野領域の広さに差をつくってしまうのです。
0歳時期についた癖は、生まれつきだと赤ちゃん本人の脳が認識してしまうので
一生治らない癖となってしまうのが怖いことだと思うのです。
写真1を撮った後、すぐうつぶせにして撮ったのが写真2です。
このとき赤ちゃんは左を向くのですが自力で右向きができないのです。(写真2)
そけい部が曲がったままの癖は、うつぶせにしたときに膝から先が浮いて
しまったままです。
腰が丸くもりあがっているのですが、赤ちゃんは腰痛を訴える術を知りません。
1
2
写真1・2の赤ちゃんは、普通どこにも病気や障害のない元気な赤ちゃんだと
判断されそうな赤ちゃんではありますが、
写真1・2の様子は身体をリラックスしたのびやかな気持ち良い体験をしたことがない
赤ちゃんだといえるのです。
ズンズン運動と対面(ついめん)抱っこを体験したら身体がとても
リラックスしました。
写真3はリラックス後に床にうつぶせにしたものです。
赤ちゃんの腰が平らにのびやかになっています。
そのうつぶせ姿勢から、ぐっと高い位置まで伸びあがって見上げましたが
そのときの赤ちゃんの両足は床についたままで上を見上げられているのです。(写真4)
3
4
腰が平らに伸びてつま先で床を蹴ることができる ようになると
上半身をぐっと伸ばせば伸ばすほど胸に空気がしっかり入ってきて気持ちよくなるのです。
(写真5)
首の可動範囲も大きくなって、苦手な右向きも自由にできるようになりました。
(写真6)
5
6
・右も左も自由に自力で向けるようになること
・仰向けのときには肘も膝もそけい部ものびた状態で大の字になれること
・うつぶせのときには、腰が盛り上がらずに足先がいつも床に接して蹴ることが
できるように
赤ちゃんの身体づくりの基本といえる体勢です。
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