ずり這い促し | 赤ちゃんの成長記録


ずり進むことをするようになったのですが、

もっと力強い蹴り足で進んだほうが、

腹筋の力も発揮させられますし、

後々、腰を持ち上げて四つ這い姿勢になれるためにも

蹴り足強化が、この時期求められると感じました。


ゆりっこが子育て中は、子どもの足先が壁にくっつくくらいの

壁際ぎりぎりの場所にわざわざ、

お昼寝をさせていました。

目が覚めて足をパタパタするときに、足先が偶然でも壁にあたると、

その時反射的に壁を蹴る動作があらわれて、偶然壁を蹴り

自分の身体がわずかでも前進することに気がつけばよい・・・

その偶然が重なると意識的に壁や床を自分から蹴り始め

どんどん進むようになる、という経験をしていたからです。


写真1は、ずりっと蹴る赤ちゃんの後ろに張り付いて

赤ちゃんの足裏に壁が付き添って進むように、大人が操作するわけです。

赤ちゃんにとっての足裏壁、自動制御装置と化すわけです。

赤ちゃんの成長記録-1 1 赤ちゃんの成長記録-2 2

写真2は、赤ちゃんの足裏の角度に合わせて壁がちょうどよい位置に

接するように合わせています。

赤ちゃんに、至れり尽くせりです。


赤ちゃん自身は、至れり尽くせりしてもらっているとは思いもかけないでしょうが、

日頃、大人の膝や背もたれもない椅子に腰かける際

足裏を床につける習慣をつけていると、

このように、赤ちゃんの足裏に合わせる壁を用意してつきっきりになることは

ほんの短い間で卒業していきます。


足裏全体で、自分の身体を支えることを学習していると、

足裏で蹴った瞬間自分の身体全体も大きく前進して動くことに気づける

ようになるのです。

いったん気がつくと、コツを覚えて、どんどん前に進めるようになります。

赤ちゃんにはコツというものは、

赤ちゃん自身が気づかない限り

教えることができないのです。

コツを知る、ということは、赤ちゃん自身の脳のシナプスが、

自ら伸びているという証拠です。


世話されるだけの赤ちゃんは、いつまでたっても

受け身のままで過します。


赤ちゃん自身が、自分の身体や脳を使い始めるように

大人の促し方、接し方が重要だと思います。




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