三ヶ月、もうすぐ首が据わりそうな頃です。
赤ちゃんの両手をのばして届きそうなところにおもちゃをみせてみます。
・首の向き癖がすくないこと
・両肘が対称にのびている
すると、素直におもちゃに向かって両手を伸ばしてきます。(写真1）
1
そして、両手でおもちゃに触れてきます。(写真2）
2
触れたおもちゃを自分に引き寄せます(写真3）
3
引き寄せたおもちゃを口に入れて確かめます（写真4）
4
首の向き癖があると
両手の長さがちがってきて、感覚にも差があり
手を伸ばそうという好奇心につながりにくいのです。
ひじが伸びていないと、指先までしっかり神経が通いきらないので
つかむ意欲が削がれがちです。
おもちゃをみて、身体をバタバタさせて興奮しても
つかむ意欲まで発展しにくいのです。
・首の向き癖がすくないこと
・両肘が対称にのびている
この条件を満たすには、対面（ついめん)抱っこが必要不可欠なわけです。
横抱きや、そい乳や、1本紐の抱っこ紐などで育てていては
3ヶ月時点で、上記のような発育はみられないものです。
赤ちゃんの持っている能力を引き出してあげられない育て方は
もったいないことだと思います。
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