これもブリしゃぶランチの時に買ったお菓子。宮津駅の近くにある風情あるお店。歴史もあるようだが、決して高級な感じではなく、かと言って大衆的でもなく、とても上品なお店。
今見たら表千家の人の設計で茶室もある京数寄屋造り建築なんだそうだ。それで派手さはないけど、上質な感じがしたのね。
商品の種類も多くはない。おススメを訊くと、今なら羊羹と言うのでその羊羹を購入。それと春らしいお餅をいくつか購入。とても丁寧に包装してくれた。
自宅でいただくうぐいす餅と桜餅。どちらもかなり小ぶりで一口でも食べられそう。うぐいす餅はとてもやわらかい求肥に甘さがかなり抑えられているこし餡が美味しい。とても上品な味わい。
桜餅は関西風のタイプ。こちらもとてもやさしい味わいだ。甘さが後に残らないあっさりしたお菓子だ。どちらもとても美味しかった。
それからこれは九つ目なるお菓子。どういう意味かと思ったら、宮津藩主の本条家の家紋が「繋ぎ九つ目」なんだそうで、それに因んでのお菓子。薄いきんつばみたいなものでこれは普通かな。
きんつばでなくてぎんつばなるものが予約完売になっていて、そちらも気になる。また近くに来たら寄りたいお店だね。
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