最近は毎年食べに行っているズワイガニ。今年は越前がににしようかと思っていたが、年内は忙しくて行けず、1月は地震...。どうしようかと思ったが、食べに行くことも大事かと思い行くことに。

 

場所は越前町の海岸沿いのお店。一昨年のとこのすぐそばだ。道中例年ならこの季節はカニで賑わっていたと思うが、それがまったくなかった。途中の大きなお店もなくなっていたし、そもそも観光客向けにカニを売っている店自体がなかったような...。

 

さて、お店は小さなお店で他に数組か。座敷で最初はお刺身。越前ガニ、スズキ、ブリ、甘えび。かにがとても甘くて美味しい。

そしてメインの越前がにのゆでガニだ。ちゃんと越前ガニを証明する黄色いタグが付いている。大き目のコースを注文しているのでなかなかのサイズだ。

茹でてあると身がきれいに取れる。旨味があって当然美味しい。そして丁寧に取り出した身を蟹みそに絡めていただくと最高に美味しい。それだけで幸せになれるな...。

それから甲羅焼き。こちらは焼いているので香ばしさが増している。もちろん美味しい。焼きガニもそう。茹でたのとはまた違った味わい・食感になるのが面白い。水分が飛んでる分塩っ気を感じる。

最後はカニ鍋。もうこのころにはかなりの満腹状態で苦しい。締めの雑炊の時点ではもうかなり無理していただいた...。カニはじっくりいただくのでここまでで2時間以上掛かってるからね。それだけ食べ続けるってあんまりない。

やっぱりカニは最高に美味しい。一年に一度のぜいたく、来年も来れたら良いな。

 

帰りの高速道路では東京消防庁の緊急災害車両のたくさんの車列に遭遇。たぶん能登での任務を終えての帰路だろう。お疲れさまでした。気を付けて戻って下さい...。

 

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