メロディちゃん | シーズー犬 ☆空ちゃんと明ちゃんの日記

シーズー犬 ☆空ちゃんと明ちゃんの日記

シーズー犬、空ちゃん(くうちゃん)と明ちゃん(めいちゃん)の日記と、飼い主であるぶぶの日記です。
飼い主ぶぶは関節リウマチを発症し闘病日記も加わりました。明るく楽しい事を探しながら日記を綴っていきます。

今日はGO!保護犬さんの保護活動のレポートです。

GO!保護犬GO


処分場からリキママさんが搬送。

預かりさんの家に行く途中の駐車場で会わせてもらいました。

GOさんのインスタで既に紹介されていました。メロディちゃんです。

顔や胸元が黒いですね。皮膚炎の悪化でしょうか。臭いも酷いようです。

ようです。と言うのは、ぶぶは副鼻腔炎で本当に鼻が悪くて。でも、家に帰ったら服からフワッと臭ったので、少しの間にニオイがつくくらいなんだと思います。


目の周り、鼻も色素沈着や脱毛しています。


少し外に出ました。

特に引っ張ることもありません。楽しげに歩きます。

職員さん曰く「お散歩もでき、お座り、お手も出来ます」

人と暮らしてたんだね…。


腕も足も黒い。きっと全身、皮膚の状態が悪いんですね。耳の中は更に酷いそうです。

お腹の真ん中にぶら下がっているのは腫瘍です。



後ろ足にも前足にもありました。


職員さんが言うには爪も長く切っておらず少しでも切ると出血してしまう。


歩くと腫瘍が揺れています。

動画を撮ったら何故か途中からスローで変な音がするので、音を消して下さい。



ここは、ドッグランのある駐車場。

幸せそうなラブラドールが2頭、車から降り、笑顔で飼い主さんとドッグランに向かって行きました。

それなのに同じ時間、同じ場所で、この子は全身に痒みを抱え、腫瘍を揺らしながら、足を引きずり歩いています。

こんな悲しく痛ましいラブラドールを見たことがありません。

なんて不公平なんだろうと悔しくなりました。

この子に何があったのか知らないけれど、人間ですね。この子をこんなふうにしたのは。


ほんの少しの散歩を終え、リキママさんと二人がかり、力づくでクレートに戻しました。もっと外にいたくて出ようとしますが人に歯を見せたりすることはありませんでした。

人が居なくなると不安なのか吠えます。

こんなことされたのに人が好きなんです。

同じ人間として本当に申し訳ない思いです。

リキママさんは、処分場の職員さんに「引き取ったら、病気があるから戻します。は出来ませんよ。」と念押しされたそうです。そう言って戻してくるボランティアがあるんだそうです。

リキママさんは「GO!さんはそんなことしません。」と言い切ってきたそうです。

そう言い切れるのは、リキママさんがいつも搬送で医療前の酷い状態の子達をその目で見て、そしてみんなが幸せになったのを知っているからですね。