「ソウル市民1919」の脚本を読んだ。
なんで、よりによって右側の私が、左側の本を読むなんて(笑)
元々は、平田オリザ作・演出の「ソウル市民 五部作」がいっぺんに上演されるというので、上司がすすめてきた。
試験前は、全て話を流していた。
試験後、机を整理していたら、沢山あるチラシ(私の所にはチラシが沢山届く)の中に
「ソウル市民」もあり、中を見たら、
な・なんと!日韓併合時代のソウルが舞台の話ではないか~!
上司に会った時に
私「これ!日韓併合時代の話じゃないですか!私を洗脳する気ですか!!!」
上司「別に、そんなに政治色はないよ」
私「私は日韓併合時代に日本はそれこそ、人と莫大な大金を朝鮮に投じて、
韓国の近代化の道筋をつけたと思っているんですけど、
そんな私が観たら、怒り狂って舞台の途中で席を立っちゃうんじゃないですか!」
上司「じゃあ先に脚本読んでみたら?」
と、脚本を渡された。
1作目の「ソウル市民」はなかったとかで「ソウル市民1919」を持ってこられた。
試験が終わったとはいえ、私は、今けっこう忙しい。
毎日色々やる事があるのだよ。
脚本を読む時は、一気に読むのが好きなのだが、なんやかんやで、1週間くらいかかってしまった。
う~ん・・・。
面白かった。
私自身が、好む演劇とは全くの逆なのだが、
たんたんと日常をつむぎながらも、バックに流れているものの大きさを感じる。
こういう風に、目には見えないが、色々な空間が存在し、交差し、流れていく創り方は、好きだ。
簡単に言うと、日本人をこっけいに作って、ボディブローのように打撃を与えてくるのだが
腹は立つが、『なんか、当時は、案外こんな感じなんだろうな~』とも思わせる。
逆に、韓国が反日教育で、当時の日本を悪の権化扱いしている事を考えると
良心的とさえ思わせるところが・・・うまいというか、なんというか(^^;
ラストへむかって、無自覚な支配者のこっけいさと、自覚に目覚めた朝鮮人の対比が、本当にうまい。
朝鮮人がどんどん消えていくところが、いいんだよね。
地味な芝居だし、自分がやろうとは絶対に思わないが、脚本としては、本当に面白かったよ。
行けたら、生も観るかも知れないが、とにかく忙しいから、わからない。
でも、かなり興味はあるな~。
洗脳されないようにしなくちゃいけないし(笑)
ただ、最近特に思うのは、右でも左でも真ん中でも自分の考えを持っている方が、
無関心であるよりも何万倍も人生を謳歌し、生きているように思う。
